葬送のカーネーション

『葬送のカーネーション』という映画を劇場で観てきました。
トルコを舞台にしたとても地味な物語で、観終わった後、支払った鑑賞料金2000円を無駄にした、という思いが脳裏をよぎりましたが、おそらくは、無駄にはならないのでしょう。

そもそも無駄にするとはいったいどういうことか、といったような根本的なことを考えさせられるような、そんな映画であったのかな、とも思いました。


この映画を観に行こうと決めたときに、葬送といえば、葬送のフリーレンという漫画があったなと思い起こし、なんとなく思い付きで、葬送のフリーレンのコミック本の第1巻を購入いたしました。

人生の楽しみもほとんど尽き、子どもの頃以来読んだことのなかった漫画本を、不惑過ぎてから読むことになるとは思ってもみませんでした。
新たな趣味、もしくはライフワークになるといいのかもしれないですけれど。

びっくりしたのは、漫画本の文字が小さすぎて、裸眼では読めなかったこと。
ルーペで読みました。
小説や新聞は裸眼で読めるのに。
歳なんだなあと、思いました。

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