スクフェス福岡2024の動画を視聴しました
スクフェス福岡2024の動画を見終わりましたので、感想を記載します。
基調講演_想像力(エンジニア力)
中條さんの基調講演については、こちらの記事で感想を記載しています。
博多トラック
勇気を出してコミュニティの仲間になろう
DAY2は現地の博多トラックでほぼ視聴していたので、こちらの記事で感想を記載しています。
「推し活」記憶術〜学んだことを15倍記憶するためにやっていること〜
上記DAY2視聴の記事で感想を記載しています。
デザイナーの帽子をかぶったわたしが、プロダクト開発するうえでスクラムチームに提供したいこと
上記DAY2視聴の記事で感想を記載しています。
アジャイルプラクティス大集合(現場で使えるプラクティス、一挙に紹介・解説します。歴史やトリビアも!)
自分たちの発表の準備をしていて見ていないので、こちらの記事で記載しています。
Agile Consultant の価値と流儀 -コンサルティングとコーチングは何が違うのか-
上記DAY2視聴の記事で感想を記載しています。
楽しく勉強会ができる組織へ(チーム勉強会に挫けた人にお勧めのスクラムガイド勉強会)
上記DAY2視聴の記事で感想を記載しています。
ただいま、Be Agile 〜向き・不向きを探す旅からの帰還〜
上記DAY2視聴の記事に加えて、下記記事で感想を書いています。
天神トラック
スクフェスの学びにチームを惹き込め!社内同時視聴会のすゝめ!
えーちゃんさんからの講演でスクフェスやRSGTの社内同時視聴についてどのように視聴すると盛り上がるのかの解説でした。盛り上げ方や感想戦のススメなどとても分かるなーと思って聞いていました。巻き込みでなく惹き込みというのはいいですね。うちももっともりあげたい。
スクラムマスター不在でスクラムをやるのは(とても辛いので)やめておけ!
なかみちさんとあそうさんの講演でした。お二人とはDAY2の後飲みにいったので、その飲み会を思い出しながら聴いていました。スクラムマスターが居らず、5つの価値基準の全部を重視出来ない中でどのように進めていったのか?プロジェクトを無事終わらせるために誰がどのようにすすめたのか?といったスクラムが上手く出来ない時の内容の詳細を聞けてとても良い内容でした。スライドもものすごく見栄えがよい!!
『LeanとDevOpsの科学』をきちんと解読する 〜Four Keys だけじゃ絶対もったいなくなる話〜
4keysについて指標のダメな使い方と、LeanとDevOpsの科学の本をしっかり理解する必要性について説明いただきました。Findyさんの開発生産性カンファレンスとかでぜひ話してほしいなぁと思いました。
アジャイルコーチはなにをもたらすのか?なにを考えて、どんなことをしているのか?
レッドジャーニーのようさんからアジャイルコーチがどんなことをやっているか、どういうアドバイスをするのかという事を説明してもらいました。良く言うことはとても心に残りました。「本気で取り組むと去る人も出てくるかもしれませんが、それでもやります?」「自分もこの状況を引き起こしている要素のひとつとしたら、変わる気あるます?」「自分がお金を出すなら同じことをする?「忍耐を持って変化を待とう」「自分は楽しんでいますか?」「他所と比べすぎず、自分たちのBefore/Afterで比べてみよう」「ええと思うなら、やったらよろしいやん」
スクラムガイドに載っていないスクラムのはじめかた - チームでスクラムをはじめるときに知っておきたい5個のコツ -
こちらの記事で記載しています。
スクラムから始めないアジャイル開発 ~開発者のみで目指す自己管理型チームのススメ~
リョッキーさんから開発者経験を向上するためにアジャイルをどのように進めていったかという話でした。3人だけでの認証部分の開発という事で最初はスクラムでなく進めていったが、どのように自律的なチームを作り上げていったかという話でした。聞いていて楽しい発表でした。
思考プロセスを話しまくれ!一緒に居るだけにならない効果的なペアワークの進め方
れつさんからペアワークの時にどう思考プロセスを話しているかという実例からの紹介でした。ラバーダックデバッグとして、自分の考えを話しながら
進めるとペアとの対話も進むという気づきを教えてくれました。「hogeなのでfugaだから、チピチピのチャパチャパでドゥビドゥビのfuga!」と動画が謎の言語で面白かった。
公正な文化(Just Culture)とは何か?
こちらの記事で感想を記載しています。
品川トラック
[品川トラックキーノート] AIエージェントが変えるソフトウェアのパラダイム
品川トラックのキーノートとして西見さんからの講演でした。AIエージェントとして、「人がいちいち指示しなくても自分でやる事を考えて様々なツールを活用して目標に向かってタスクをこなしていくAIの仕組み」について説明いただきました。人間中心設計からAI中心設計というキーワードはワクワクするものがありました。ただ幻滅期の加速があるというのもわかりみが強い。
プロダクト探索の探索:老舗SaaS企業が 運用に最適化されたチームを超越して 次のプロダクトビジョンを模索している話
シナジーマーケティングのプロダクト作成について20年使われている老舗プロダクトチームをどのように変化に強くしていったかというリーダーシップやビジョニングの重要性が伝わるお話でした。
リーダーのないメンバーのみのチームの運用
MIXIのアリスさんからチームをどのように良くしていったか、雑談や改善の提案、実際にQA組織でリーダーの無いチームを作り上げていった事例の話でした。前向きで楽しそうなマネージャーの姿はとても良いなーと思いました。
「何が顧客に刺さるのかわからーん!よわよわプロダクトバックログアイテムばかり!」顧客からのちょろちょろインプットを脱却し、顧客からの太いインプットを通して、何をやってもアウトカムを生み出すプロダクトバックログにするぞ!
森さんの講演でした。プロダクトについて主に顧客分析やマーケティングの観点で重要な顧客の視点について説明いただきました。
・アウトプットのリリースの都度アウトカムが逓減していく。機能追加について喜びが増えていない(ケースによっては顧客が嬉しくない状態になっているケースもある)顧客のリアリティと乖離が産まれているケースがある。
・顧客インタビューについても最初から絞り込みを意識して、しっかり聞けていないケースがある。誤解の解ける顧客を探す
・顧客観察前の6分類として下記有無で顧客を判断する。今すぐ以外のユーザーも意識しながら、リアリティを確認していく事が重要
-ペインの自覚有無
-予算の有無
-他社プロダクトの使用有無と満足有無
-新しいプロダクトを探しているか?
-緊急か、緊急でないか?
・ONY(起きていること、望んでいること、やっていること)について、1つのONYについて顧客には新しい状況が生まれる為、その一連の流れを1ステップずつ丁寧に描くことが重要
変化を巻き起こせ!「とある情シス子会社」で非公式ボトムアップのコミュニティを起点に共鳴する3人のストーリー
DNP情報システムの寳田さん、鈴木さん、近藤さんからの社内コミュニティの運営についてのお話しが聞けました。コミュニティが盛り上がっているし、社内のHPにも前向きに記事が載っていてステキだなと思います。内も参考にして進めていきたい。
ちなみにJUASではご一緒にコミュニティネタで登壇させていただきました。
組織変革の波に飲まれながら「何も分からん」期をちょっとだけ脱出したスクラム初心者の2年間
スペクティーのオークラさんからの発表でした。オークラさんとは、RSGT2024でもお話ししてたのですが、ご自身の経験についてとても丁寧にまとめられていていい発表だなと思いました。上司のおーのAさんとは定例の読書会などで仕事の状況を聞いていたのですが、取り組みについて別のメンバーからの視点での内容を聞けたのはとても素敵だなと思いました。
小さな布石を置きつづける長期戦アジャイルはありうるのか?
こちらの記事で感想を記載しています。
感想
社内勉強会で視聴したり、コミュニティで視聴したりする中で、結構見ていたスクフェス福岡2024でした。
えーちゃんさんの同時視聴会の話がありましたが、同時視聴会もっと流行るといいなー。ありがとうございました。