「Scrum FestNiigata 2023 」Video視聴しました①。
表記イベントについて当日参加できなかったものをいくつかビデオ視聴したので、感想を記載します。またその他のものは今後記載します。
ちなみにタイムリーに見た際の講演の感想は下記となります。
不確実性に打ち勝つOKR戦略
ナビタイムジャパンの小田中さんからの講演でした。OKRについての説明と、OとKRをどのように定め、どのように調整するかセットベースとポイントベースでの探索方法について具体的なナビタイムさんでの検討内容も含めて、説明いただきました。ワクワクだけでなくシナシナに向かう事もある中で、どうOとKRを立てると効果的かということを実際のアンケートの内容も踏まえ、高い目標を設定した際に、どのようにモチベーションが動いて、OKRが動いたかを説明してくれました。
⇒ OKRを仮説検証的に設定しながら実際にKRだけでなくモチベーションも測定しながら進めていく事で、チームで成長していくという話は非常に興味を持てました。まだ我々は定量的なKRを設定して評価することが出来ていないので、そのうち出来る組織になりたいと思っています。
「あなたすごい人、私ふつうの人」を乗り越える!経験をプロポーザルにしてみよう
LAPRASのkotoneさんからの講演でした。プロポーザルを書くうえでの価値について説明いただきました。何度も、私も、内容にちょっと出てきてびっくりしました。「プロポーザルを書くことも価値があるけど、書くことの方が書かない事より良いということではない」という丁寧な前提のもと、どうやってプロポーザルを書くかという説明をしていただきました。
私もこの新潟のワイワイ会の中でこの話は聞いていて、その内容も響いて、大阪ではプロポーザル出すことにしました。
⇒この講演聞いたら、大阪のプロポーザルを修正したくなりました。この講演の内容も次につなげられるようにしたいなと思います。またことねさんの発表で登場できたので、私の発表でもことねさんを登場させたいと思いますw。
慶長三年創業の老舗建材商社でスクラムチームを立ち上げたい!
野原ホールディングス株式会社の伊藤さんからの発表でした。建設業界でのアジャイル適応に向けての内容でした。ポップなスライドが良かったです。建材販売システムでのスクラム導入の話でした。実際に関係者の課題洗い出しから始めて、ユーザーストーリーマップを作って共有して進めていくという話でした。
⇒まず目的から始めるというのは改めて重要と感じました。これからどんどん進めていくという事で、楽しみにしています。ありがとうございました。
夢に挑むことは難しい、でも、諦めたくない 〜あなたの背中を押すセッション〜
株式会社Relicのamixedcolorさんからの「夢に挑む」というテーマでした。新卒1年目という事ですが堂々とした、熱い発表でかっこよかったです。まずこういったテーマをしっかり話したいという事に憧れるし、尊いと思います。
⇒どうやって夢を持てばよいだろう・・・。やりたい事はあるけど、それを夢と呼んで良いのか??一歩ずつ歩いていく道があるという意味では、夢なのかなぁ?MVV等との違いは何だろう? 等とちょっと一歩手前の話を考えていました。。
人やチームの関係性について学び始めると待ち受けている罠 2023 -Saga of the psychology the evil-
中さんからの講演でした。
・知識やスキルを信じても、人格を信じるのはやめよう
・都合よく「共感」という言葉と定義を使い分けている
・許容に関しては、受け入れると受け止めるの見誤りがある。
・フィードバックは、ニュートラル、ポジティブ、ネガティブのフィードバックがある
・否定をしないが肯定ではない。
・「自己肯定感を持て」は、「自分はダメだと思っている自己」を「否定」している。そのためアプローチは注意が必要
・良くない事をやってるから得られているものもある。悪手は手段の事であって結果ではない。
・感情が湧くのは止められないけど、その後の行動は一応コントローラブル。
・指摘の運営が繰り返されるとをすると、指摘をする側が正しい、指摘をされる側が間違っていると無意識に思い込む雰囲気になる
・なぜ?なんで?Why?もハイストレスの言葉。私VSあなたの構図になりがちになる
・多様性は誰もが孤立している事が前提では?
⇒こういった内容をまとめてもらえると考えるきっかけになるなぁと思いました。講演を聞きながら自身の事を色々考えてちょっと整理できたこともありました。ありがとうございました。
感想
生では聴けなかったのですが、当日中に動画が公開されたので、すぐに見る事ができました。ありがとうございます。
まだ、見始めた所ですので、ちょこちょこ見て、また、記事は増やしていこうと思います。ありがとうございました。