デザイン思考とBizDevOpsに関してグループ討議
今年はユニリタユーザー会の研究会に参加して、BizDevOpsとデザイン思考というテーマで検討しています。(1年間、社外のメンバーと検討して発表するようなもの)
6月~の検討でまだそんなに検討が進んでいる訳ではないのですが、いくつか気づきがあったので書いておこうと思います。
コミュニティで検討する意義
私は2年前くらいからアジャイル界隈を中心にコミュニティ活動を良くしていますが、そういったITコミュニティについては自分から学びたいと内発的動機を持っている方が多いです。またスタートアップの方等、仕事に対しても自分を中心にやりたいことを選んでいる方が多いと感じていますし幅広い年代の方がいると感じています。
ただ、こういったユーザー会は会社で上司から「行ってこい」と言われる方が多く、(業務都合も有、自身の興味だけでいく事が難しそう)どちらかというと外発的動機で参加している若い方が多い印象をうけています。
ただ、こういった大企業の普段話せない属性の方と話しながら、更にやる気についてもそれぞれな中で、何か一つのものを検討していくという事はとても勉強になるなと感じています。
今回は年齢が上だったのでファシリテーションさせていただく機会が多いのですが、どのように進めると、どのような結果になるのか微妙に自分なりに実験しながら進めています。
チームビルディングや対話および社会構成主義的なストーリーテリング
1年間で何かテーマを決めて検討/発表しないといけない為、テーマは一定早くに決めて、役割分担をして進めていくという考え方もありますがあえて今回はテーマはすぐに決めずに進めていく方式を模索しています。
テーマ自体BizDevOpsとデザイン思考という若干不透明ななものという事もあり、メンバーそれぞれの自己紹介(偏愛マップ)を毎回やったり、ゲームとしたり、デザイン思考のワークショップをやってみたりと少し遠まりしながら、チームで色々経験することを大事にしています。
私自身は、BizDevOpsもデザイン思考も検討対象よりも検討する前の「場の設定」や「問いの設定」がとても重要だと思っており、そういった場が設定できるようにチームビルディングや意見に対して前向きにコメントすることを意識しながらチームで議論しやすい土壌をどう作っていけるか?という事をそこまで関係性が深くないメンバーで実験している感じです。
『チームの多様性で問いを立てて考える』『反対意見等を前向きに言える』『実際に現場で観察しながら仮説検証を回していく』といった事が重要といった雰囲気に、社会構成主義的にチームメンバーでストーリーができあがらないかな。と思っています。
こんな感じで、チームビルディングやファシリテーションの練習・観察をしてみたいというのも私のモチベーションになっています。
BizDevOpsとデザイン思考
さらにテーマ自体が非常に興味があります。合宿で観察のワークをやりましたが、実際の仕事だとこういったワークをさっとやるのが難しい所も有、試したいワークを実際に試せるのも非常に良いし勉強になりました。HowMightWe,クレージー8,キャンバス作成等慣れているワークもしてますが、色々と自分自身やったことないワークも色々やりながらこの場だからこその実験をして学んでいきたいと考えています。
ということで、3月まで色々検討を進めていきたいですし、学びや実験をできればと思います。ありがとうございました。
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