読書メモ「システム・インスパイア―ド・リーダーシップ」
表記本を読んだので感想を記載します。
ORSC(組織と関係性のためのシステムコーチング)についての内容を説明した本です。読む前はコーチを実施する人たち向けの本と思って自分にはあまり関係ないと思っていたのですが、読んでみたらマネージャ必読の内容と感じました。また「スクラムマスターザブック」や「アジャイルリーダーシップ」で言われていた内容もちらほらあってこの辺のシステムコーチングの考えはもっとちゃんと理解したいなと感じました。ただ、概念的には素晴らしい一方自分でスキルアップできるかは微妙とも感じたので、研修等もそのうち参加してみたいと思いました。
⇒個人の経験をシステムの表現として再解釈するという言葉は難しいですが、自分の中では多面的な要素の整合を取るといった理解をしています。
⇒ふりかえりとして大事にしたい考え方だなと思いました。一緒に解決という姿勢は非常に良いと思います。
⇒関係性システムとして認知するという点にとても関心を持ちました。ただこの本だけで自分で意識できるかは若干自信がないとも感じました。
⇒マネジメント3.0やアジャイルリーダーシップでも出てきた一節。この事は仕事で熱くなると忘れがちなので、いつも意識したいです。
⇒4章以降具体的な、サイレスモデルについての説明があります。
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