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ゆるふわスクラム輪読(More Fearless Change読書会#1)に参加してきました

表記イベントに参加してきました。
ちなみに前回参加した時の記事はコチラです。

 More Fearless Changeについて皆で読み始めました。初めての英語の本ですが、ChatGPTやDeepLで普通に読めるので、技術の進歩は素晴らしいです。今日は1章を読みました。新しいパターンが入っているという事で、巻末のパターンの一覧の付録を見ながらどんなパターンだろうと話しました。
 何となく前のFearless Changeより人間の感情に沿った内容が多いのでは?だったり、前と比べ具体的な戦略に近いものが多いのか?といった話をしました。
 ちょうどこの前聞いたパタンランゲージの基礎講座でも話があった、「パタンではなく、パタンランゲージになっているのはより全体性を意識している」だったり、「シーケンスが大事」といった話からパターンのつながりや全体性を意識してバージョンアップしたのか?といった話をしましたが、1章を読む中では、なぜ、バージョンアップしたのか?といった事までは明確には分かりませんでした。 

 パタンランゲージとして各実践者が使いながら、使われながらバージョンアップしていくのはステキだなと思います。本文の中でも、FealessChangeのパターンゲームをやる中での参加者の意見を聞く事例があるのですが、

多くの場合、そのパターンの説明は「正しい」とは言い難く、私の最初の反応は彼らを訂正することだった。 このような経験を何度かした後、私はようやく理解した。 というのも、彼らはパターンの名前と簡単な説明から、自分たちにとって有効なものを見つけたからだ。 その結果、彼らは進歩という結果を、正しさよりもはるかに重要なものとすることができた。 パターンの解釈は誰のものでもない。

第1章より

このように正しさより進歩を大事にするという事がステキと皆でディスカッションしました。こういった輪読会をやっている身としては上記のような経験は非常にわかりみが深いです。

 また読みながらこれはこっちの日本語の方がニュアンス合っているのでは?みたいな話も出来たのは面白い経験でした。

  • より簡単な道    ⇒ もっと楽な道

  • 戦うべき戦いを選ぶ ⇒ 逃げるが勝ち

きっと読む中で理解が変わってくる点もあると思うのですが、その時の理解でより合う日本語を皆でディスカッションするのも学びになるなと思いました。これからも楽しみです。ありがとうございました。

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