スクフェス仙台2024_DAY2参加してきました
表記イベントに参加してきたので、感想を記載します。ちなみに1日目の記事はコチラです。
スクフェスは何回か現地参加しているものの、実はワークショップに出れたことがなかったため、今回はワークショップ中心に参加しました!
付箋を使ったカラオケでワイワイしましょう
付箋を使って、即興のリーンコーヒー的なワークショップをしましょうといった内容でした。付箋を並べて選んでいる感じが楽しく、横にそれる感とテーマに戻る感が絶妙で良かったです。
テーマの中で昨日の「キーノート」の良かった所と無理だと思った所を話そうというネタがあったのですが、キーノートがエクストリームな事例で自分たちでは出来ないただ、これが別の世界のものと割り切るのもモヤモヤするという事で、普段の業務の状態やその接続について話したのがとても良かったです。こういったカンファレンスならではの共通のテーマで話せるのは良かったです。
チームのリーダーとして振る舞うにあたって大事にしてよかった7つのこと
株式会社二―リーのリンさんからのチームリーダーをやってみての大事にするポイントについて説明いただきました。単純にやって良かった事というよりも、学習してきた数々の書籍やノウハウの中でリーダーとしてはまったものを紹介いただくような形で、聞いている人の学習のヒントになって良かったです。また、同じチームのメンバーとのやり取りをリアルで聞けて、良いチームなのが伝わったのもとても良かったです。
JTCの大企業で中間管理職として生き生きと働くために(Managing Upからエフェクチュエーションへ)
私の発表でした。会場でオンラインで話すのは実は初めてだった気がします。結構緊張しました。20分で伝えたいことが複数あったため、急いでしまいちょっと心残りはありますが、話せました。
今回は事前に自分の発表を録画して聞いてみるという事をしましたが、自分で聞くと、話し方で注意したほうが見つかり、これからもこの取り組みは続けたいと思いました。(ただ本番でも治らなかった・・・)
また、スライドの色覚チェックをした方がよいという意見が別途あって、アプリを入れてスライドを見てみましたが、どのように直せばよいかが分からず、この点もこれから教えてもらいながら改善できればと思います。自分自身学びと伸びしろが見つかる発表になったのは良かった(?)です。
経験主義とリーン思考で学園祭運営チームを幸せにしたった
筑波大学の学生さんの発表でした。手話登壇という事で手話での発表とスライドと同時通訳の発表でした。学園祭の進行について、スクラムマスター的な動きをする中での学びと成果を発表してもらいましたが、スクラムの考え方をご自身の活動に生かされていて、素直にすごいと感心しました。(意見を言わないで見守るみたいな動きは自分にも難しそうな動きだった)
個人的な大きな気づきは、手話登壇について、慣れていないと意外と疲れると感じたのは発見でした。スライドを見て、手話を見て、訳を聞くという事に対して、3つともに集中することになるというのは初めての経験でした。
外国語の翻訳だと翻訳にしか集中しないのですが、手話については、手話と口の動きで、見ただけで伝わって情報も有り、生で見ると集中を余儀なくされる・・・。
スクラムのコミュニティではおそらくこういった登壇も続けてくれると思うので、何回か見る中で自分自身がどう変わってくのかも楽しみになりました。
それでは肯定的意図を始めよう 〜気軽に、慎重に、日常的に〜 ワークショップ版 beginner編
ワークショップに出席しました。行動の背景にある感情や目的に注目し、その中の「肯定的意図」は何かという事を書きだすワークをしました。聞き手の方に「○○さんにとって、それが出来るとどんな価値があるんですか?」といった質問をしてもらい、考えを深掘っていくワークがありましたが、『別に質問決まっているんだから聴いてもらわなくても1人で深掘ればいいじゃん』と最初思ってたのですが、やってみると、人に聞いてもらって人に話して反応してもらうのはまた違う感覚があるなと感じました。やはりコーチ的な取り組みは大事そう。また、ワークショップの背景となるいくつかの本を紹介いただいたのもとても参考になりました。読んだことないので、そのうち読むぞ。。
実践 vs 理論:叩き上げのスクラムマスターが実践した手法を研究者が学術的に分析する!
タイミーのしのぴーさんとぼのたけさんの発表でした。しのぴーさんがスクラムマスターとしてやってきた事を説明し、それに対してぼのたけさんが理論的に考察するという内容でした。発表自体の形式が非常に面白くて、とても良かったですし、このシリーズ色々な人でも聞いてみたいと思いました。しのぴーさんのネーミング力もすごいと思いましたし、スライドだと仮説があってスタイルをとったという進め方になってましたが、3つのスタイルを最初から、どの程度意識して実施したのかみたいな点はまた聞きたいなと思いました。とても良い発表でした
仙台育英の監督さんがサーバントリーダーそのものだった話
DMMのナイバンさんからの発表でした。仙台らしく仙台育英の監督さんの話でした。サーバントリーダーはチームを良くしたいとかだけじゃなく、個人のビジョンが重要だなと感じました。メンバー1人1人の進路みたいな所にもかなりの力を割いていて、監督自身が大事にしている/求めているビジョンがそういった行動につながっているだろうなと推測しました。本はまたどこかで読んでみたい (ただ野球にそこまで興味がないので、もう少し後かなぁ。)
感想
という事で、参加したセッションの感想でした。また動画が出たら、見て感想書きたいと思います(スクフェス大阪についても見終えねば・・・)
初めての参加者を大事にしたり、や地域を大事にしたり、偶然性を大事にしたり、とても良い会でした。情報保障やキーノートであったアクセスビリティ等、色々な状況の方を大事にしていこうというのはこれから大切なんだろうなぁ。自分はまだまだ考えられてないので、意識していきたい。
運営者の方々ありがとうございました!!
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