『【最終回】ジャーニーシリーズ本読みの会 チーム・ジャーニー第15話「ミッションを越境するチーム」』に参加してきました
表記イベントに参加してきたので、感想を記載します。
ちなみに前回の記事はコチラです。
第15話 ミッションを越境するチーム
社長からスプリント中止を宣言となり、「正しいもの」に対してどう向き合えばよいか、そこにチームがどういった意味を示すのかについて書いてあるストーリーでした。「正しいものをつくれているか?」という事考えるために、多次元から視る事と自分たちに問うこととの重要性について書いてあります。
⇒この辺の内容は正しそうだけど良くわからないというのが昔のイメージでしたが、ここ1年間くらいこの事ばかり考えてきたなぁと改めて思いました。全然できてないけど、とりあえずはダニングクルーガーの馬鹿の山は越えて一歩一歩進めている感はあります。
第16章 ともに考え、ともにつくるチーム
15話の続きで、チームで「仮説検証活動」を深めていく点についてのストーリーでした。仮説検証をリードしながらチームで乗り越える重要性が書かれてました。また説明はあまりされなかったですが、ビジョン(思い描く目的地)の重要性も書かれてました。
⇒チームでの仮説検証活動はまだ効果的に実施できる方法は見えていないですが、プロダクトの成功の確度を上げるやり方として間違いない解の一つであることは確信しています。しっかり進めていきたいと思います。
エピローグ/アペンディックス
主人公の太秦君が新しい会社のプロダクトマネジャーとなって新しい旅が始まるという話で締めくくられました。
本読みの会の感想で、16章の引きが強すぎて、16章の解説編をほぼ読まずにエピローグに行ったという感想がありましたが、まさにそれ(笑)!!
感想
本日で最後の本読み会でした。KAIZEN JOURNEYの時から聞いていた本読み会ですが、あのころチーム・ジャーニーを読んだ時の”都市伝説感”はだいぶ少なくなっていて、記載されているエピソード自体のわかりみが深くなってました。そのことで自身及び組織の成長を感じられたのは嬉しかったです。
グループからチームへ変化していくという事の重要性とリーダーとしてチームを機動的に扱う(チームの解散や再結成する)ことは相反する動きになるとは感じています。この本では大団円となっていますが、メンバーの変更はかなりリスクが高いと思ってます。変更の中でチームの核・自身の核を育てていくやり方はまだ謎ですが、これから先の会社生活はそのことにずっと向き合っていきそうと感じており、ちょうどよいタイミングでの読書会でした。
ありがとうございました。