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XP祭り2023(TrackC,D)の動画を視聴しました

表記動画を視聴したので感想を記載します。


ビジネスへの越境を考える

GLOBISのMark Wardさんの講演でした。エンジニアがよりビジネスの事を知るべきという点についてお話しいただきました。

・BTCトライアングルのうちビジネスとテクノロジーをつなぐ存在が希少
・ビジネスに越境するとアウトプット観が多角化する
・受入テストにステークホルダーを巻き込む
・やってみたらわかることが多い。得手不得手があるので、越境すればなんでもうまくいくわけではない

私が経験したアジャイルテスト

ユーザベースの藤原さんのアジャイルテストについての講演でした。ウォーターフォールのプロジェクトとアジャイルのプロジェクトでの実体験からのテストへの考え方の変化が素敵でした。

・ウォーターフォールとアジャイルのプロジェクト両方経験する中でテストの事を考えるタイミングが変わった。テストと設計が一体になってきた
・受入テストの自動化から始めて、受入テスト以外にも手を広げたくなった
・適応するための手段はペアプロだった

半年間ずっとオンボーディングをし続けた話

ログラスのこたつさんからオンボーディングされたおおひらさんの講演でした

・入社前~入社までカルチャー、組織、人のインプットが重要なため、伝えたい内容を整理して、1on1や社内イベント招致、コミュニケーションツールへの招待やゲストを招いての飲み会等を開いた
・入社後に、サービスブループリントやリーンキャンバス、フロー図のモブワーク等で一緒に手を動かして、価値観をすり合わせられた
・ドメイン理解は難しいし時間かかる


テスト版水平思考クイズ〜不具合から原因を想像しよう〜

吉武さんからの水平思考クイズを使った講演でした。簡単な障害事例みたいなイベントについて水平思考クイズとして皆が質問してなぜ、その事象が発生しているかを当てるという講演でした。

事象、不具合、勘違いを知ると想像できるようになる。


ぎくしゃくしそうな、見知らぬ、忙しそうな相手の協力を求める、その求めかた

かとうさんからのコミュニケーションについての講演でした。心に響いてくる内容でした。

・PTMF(Power Threat Meaning Framework):精神病と捉えず、心理的苦悩と捉える)フレームワーク。心理的苦悩は誰にでもおこる
・無知の姿勢:相手もベストを尽くしていると信じてみる、知らないことがきっとある
・あなたの問題として話すのではなく、私の心配事として話す


改善が進まず『負の成功体験』が続くチームへの処方箋 ~外部の力を借りて改善を再開させるための検査と適応~

NRIの虎瀬さんの講演でした。負の成功体験という言葉はあまり聞いたことなかったのですが、良い概念だなーと感じました。

・負の成功体験(例:コンロの火をつけっぱなしにしていても、火事にならなかった)として本来良くない行動でも上手く行った経験があるとそれがチームの改善を停滞させる理由となりうる
・カイゼンが停滞している場合は、チームが目指すべき姿を考えるフィードバックが良い

組織を幸せにする組織アジャイル5つの原則(略称:ソシアジャ五良核

NRIの関さんからの講演でした。IPAで作った組織をアジャイルにするための5つの原則として説明いただきました。IPAが整理しているとのことで目を通しておこうと思いました。

・方向性、協働、敬意、成長、事業の5つの原則を組織アジャイルの原則として整理

DevOps ビジネスブリーフィング

Hasegawaさんからの講演で、DevOpsについてわかりやすく説明いただきました。

・DevOpsは正しくつくることを高速化する
・CALMSフレームワーク(Culture,Automation,Lean,Measurment,Sharing)
・XP祭りは色々なセッション多いので、セッション同士を関連付けられると面白い


実践を通して見えてきたプラクティス間の相互作用

株式会社コドモンの渡邊さんからの講演でした。サークルオブライフの各プラクティスをやる中での関係性について説明いただきました。スライドが見やすかったです。

・プラクティスについてふりかえりをしてカイゼンすること、プラクティス間の関係を見ることで効果が高まった、目的(価値)を理解することが重要

感想

というわけでC,Dの記事でした。講演の中でも一気に複数の講演見ると講演同士のつながり等も感じて面白いと言っていた発表があり、確かに。。。と思いながら、見てました。
読んでいただき、ありがとうございました。ちなみにトラックA,B分は下記となります。


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