読書メモ「13歳からのアート思考」
表記本を読んだので感想を記載します。
アートというものは、「興味のタネ」から「探究の根」が伸びその結果が「表現の花」として表に出てくる。普段見ている「表現の花」よりむしろ地下深くに様々な方向に延びた探究の根が本質であり、その「探究の根」は自分自身が生き生きと過ごすヒントになるといった内容でした。実際にいくつかの美術作品の鑑賞の仕方を解説することで、上記興味のタネや探究の根について考える問いを多く与えてくれる本でした。
ポイント
これはとても分かるなーと思いました。この本で話しているような自分だけの考え方、見え方を見つける思考方法の部分はもっと学校でも教えてあげたらよいなーと心から思います。
学校でも、仕事でも効率的に花を作ることを是とされる風潮がある気がする一方、その進め方では成果を得づらいし、自分自身も楽しく生きられないといった事をよく考える為、このメタファーはとても分かりやすいなと思いました。
この考え方も大事だしこういった考え方を賞賛する文化を醸成することが大事だなと思います。根をはるメタファーは人に見せずに隠れてしっかりやるみたいな伝わり方もしそうですが、根自体がきれいだし、根を延ばしていること自体をもっと賞賛してあげることも大切だなと感じました。
このアウトプット鑑賞はぜひやってみようと思いました。子供や奥さんと家族でやるのも楽しそう。。
感想
普段もデザイン思考のワーク等を会社でやるのですが、その際にも重要ン考え方だと思いましたし、そもそも自分だけの根をはる活動についてもっと愛おしんでいきたいと思いました。ありがとうございました。