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本を読んでコミュニティを感じた_【読書メモ】みんなのアジャイル
表記本を読んだので感想を記載します。
アジャイルに関する内容についてたくさんの著者の方が書いた本になります。前回の「ぼくのアジャイル100本ノック」は色々なネタが詰め込まれた、おもちゃ箱のようなオムニバスでしたが(どこから読んでもOK)、今回は沢山の著者の方が書かれてはいるものの、本としてストーリーを意識した形で編集され、体裁も一定揃っていて、より初心者にも読みやすい形になっていたと感じました。著者ごとこだわりポイントが溢れていて、コミュニティに参加して意見聞いたような感覚になる本で、楽しめました。
【気になったポイント】
スクラムについては2004年にはじめて、情報処理学会の研究報告が上がっています。
⇒本書では日本でのアジャイルの歴史について「こんな学会で報告された、この雑誌の記事に載ってた」等の情報が記載されています。日本内での年表的な動きはこの本で初めて知ったので、個人的にはこの情報がツボでした。
「よいものが作れるかもしれない>面倒くさい」だからアジャイルになってみよっかな!
⇒「アジャイルって早く作れるんでしょ?」という問いに対しての解説が載ってあるところに書かれていました。この内容は前に記事でも読んでましたが、わかりやすい説明でした。本に載ってある内容です。詳しくはこの記事を見て下さい。みたいにふると紹介しやすいなーと思って読んでました。
アジャイルな案件を受託するなら、覚悟を決めて困難を楽しみ、部下の最高のパフォーマンスを引き出すことに集中し、責任を引き受けて学習に投資しよう。
大丈夫、誰も死なないし、責任は組織職が取ればよいのだから。
⇒ちんもさんのコラムでした。このコラムだけ記載のトーンも違っていて内容も組織アジャイルを管理職としてどう進めるか?という異色のテーマでしたが、個人的な状況とも符合していて、一番良かったです。まさに書いてある通りだなーと思いました。頑張ろう!
【感想】
わりと知っている方(一方的にも含めて)が書かれた本だったので、書いた人を想像しながら読んでて、ニヤニヤしていました。またオムニバス形式の本出す機会があれば、次は参加したいなー!と思います。
ありがとうございました。