『ジャーニーシリーズ本読みの会 チーム・ジャーニー第11話「チームの間の境界を正す」』に参加してきました
表記イベントに参加してきたので、感想を記載します。
ちなみに前回はコチラです。
第11話 チームの間の境界を正す
チーム間の作業で、急な依頼等が多くなり、チームとしての機能運営が難しくなるという話でした。境界の設計として、
・情報の流通経路を整理するために、WIP制限を用いる、他チームとの依存度を下げる
・チーム内、チーム間での運営ルールを整理するために、5つの作成を用いる(1.リソース配分に意志を込める、2.番頭の輪番化、3.順序付けの基準を合わせる、4.チーム外部への表明、5.チーム間のふりかえり)
について説明いただきました。
第12話 チームの境界を越えてチームをつくる
他チームのひっ迫で、プロダクト全体がうまくいかなくなる中で、状況特化型のチームを臨時で作るなど、チームの壁を壊してチームリソースを変更して対応する話でした。
協力したり、チームを分けたりする際には、プロダクトミッションとしてチーム毎、チーム統合したすり合わせが重要といいった話がありました。
感想
こういったチームの動的な変更は、『山場』を感じ、『山場』を意図的に作っていく必要があるとおっしゃっていました。チームを俯瞰的に見ながら仮説検証的に理解を合わせていく事、わかりやすくミッションを伝えている事、そういった事でリスクを下げていく事が大事。ただリスクは絶対にゼロにはならないとお話しされていました。
私もチームを機動的に変更していく事については、メンバーから反対を受けた経験は何回かあります。前よりは組織としてもミッション等の合意も少し進んだので、昔よりはリスクが減っているかなと思っています。ただ、チーム変更はいつも悩み、怖いなと思います。。
ありがとうございました。