表記本を読んだので感想を記載します。
対話の重要性及び、実際に企業で時間が限られた中でどのように要点に絞って対話すべきかという点で2on2といった対話の方法を紹介している本となります。
気になった所
⇒組織の問題を慢性疾患と呼称し、完治が難しく長くケアが必要。更にその時のミドルマネジメントの重要性を書いています。
1と2のステップが本当に重要だなと感じます。1,2を飛ばして4を考えても上手く行かないよなーと思って本を読んでいました。
この自分と他者が違うと認めることという対話の説明はとても良いと思いましたし、結構難しいなと感じます。
⇒上記2ターンをAさん当事者含む2名と、別の2名の4名でそれぞれ話していきながら聴いていくというのが2on2になります。別の2名が入って同じテーマで話す点はOSTとかの雰囲気に近いかもと感じました。
感想
前作の「他者と働く」について具体的に短期間で対話できる方法として2on2というやり方を紹介していました。システムコーチングのようなイメージも受けましたが、この辺のファシリテーションやコーチングについてもっと深く学びたいと思いました。
問題に妖怪の名前を付けるという点はとても面白いと思いました。ありがとうございました。