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「XP実行計画 会読会 第7回」に参加してきました


表記イベントに参加してきましたので、感想を記載します。

 本日は「15章 最初の計画」と「16章 リリース計画のバリエーション」でした。ちなみに前回の会の感想は下記となっています。


15章 最初の計画

・イテレーション(スプリント)の期間について1週間がよいか、2週間が良いかという話で盛り上がりました。Ryuzeeさんの記事でもスプリント期間を長くしたいと思った時には問題が隠れている事が多いと指摘もあり、1週間の方が良いのでは?

という話をしました。ただ、チームの状態によっては1週間はかなり苦痛と感じるケースもあり、チーム状態によってこだわりすぎないことも大事といった話をしました。ただ1週間の計画ができないチームが2週間の計画はできないので、短い期間の計画と実施を経験させるという事は重要という話をしました。

 また、この本では他のチームのベロシティを参考値として使い計画しているが、意味があるのか?といった話をしました。この本では計画自体は重要という事で、何もないのであれば他チームの数値でも計画はした方が良いという話になりました。

16章 リリース計画のバリエーション

 短期リリースや長期リリースの話をしました。メンロー社の事例が記載されてて、気づいてませんでしたが驚きました。JoyIncでも確かに言ってた。
 そのあとで、小さなストーリーの話についてどんなものなのか議論しました。『2日でのストーリーを繰り返す』という所で、リリースの言及していないが具体的にどんなやり方なのか??と盛り上がりました。
 1人で読んでるとさらっと流してしまう所も読書会だとしっかり議論できるのがとても良いです。
 個人的には、既存システムのリプレースの大規模案件で、「古いものと新しいものを共存させる方法を探そう」の所がはまりました。一気にリプレースだと、大体がムダな物まで全部リプレースすることになるので難易度も高いしたとえば、クラウド化しても古いアーキテクチャのままみたいになりがちなので、共存はクラウド進んだ現代により合った考え方だと思っています。(20年以上前に既に言ってるんですね)

感想

 20年以上前の本ですが、今読んでも最新に感じるのはすごいと思いました。(それだけ私が古いままなのかもしれませんが・・・)
 ありがとうございました。



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