社内でスクラムガイドの読み合わせしました!!(デイリースクラム/スプリントレビュー)

社内でスクラムガイドの読み合わせ会やりました。今日はデイリースクラムとスプリントレビューでした。
ちなみに前回分はこちらです。

デイリースクラム

・デイリースクラムは「開発者のためのイベント」と定義されてますが、なぜスクラムチームのイベントとしなかったのか議論しました。2010までのスクラムガイドには「開発者のための」の記載はないため、POの私からすると「開発者じゃなくてチームのイベントでいいじゃん」と思いました。
ただ、そのあと議論したのはチームスポーツのテクニカルタイムのメタファーでした。ちょっとした時間で相手チームと自分チームの状況を把握し、戦略を考える上では監督だけでなく、チームメンバーの頭の使い方も重要で、普段からそういった考えができるよう(監督に依存しすぎないよう)、デイリースクラムは『開発者のため』としているといった結論になりました。
ラグビーワールドカップでも「監督からのキックで行け!」という指示に対してチームでトライを選択し、見事南アフリカに逆転勝利しました。
 この話を「開発者のために」というメタファーとして覚えておこうと思いました。

スプリントレビュー

「自分たちの環境で何が変化したかについて」ってどんなレビューだろう?と議論しました。
これはスプリントレビューの目的で「新たな機会に見合うようにプロダクトバックログを調整する」という事がありますが、そういった新たなバックログを生み出す変化という話に落ち着きました。
スプリントレビューはステークホルダーに対して『お披露目して自慢する』という点があると思いますが、市場変化や競合の対応、チームができるようになったことなどもビジネスにつながる点という意味では『お披露目して自慢する』内容として適切だという話をしました。

感想

今日もちょっとだけで終わってしまいましたが、学びのある時間でした。前は2017としか比較しませんでしたが、だんだんとさらに昔のスクラムガイド見たりと幅が広がってきた気がします。


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