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スクフェス大阪2023_栃木トラックの動画を視聴しました
表記イベントを視聴したので、感想を記載します。
技術プラクティスの整理に1年半向き合ってわかったこと
Rettyの常松さんから7月に出版される本と絡んでの紹介でした。
技術プラクティスを紹介する本を出す上で、どの技術プラクティスを紹介するか悩んだり、関係書籍との違いを説明してくれるという内容でした。抽象度を上げるとXPのプラクティスにあってくるという事でXPはよくまとまっているとお話ししていました。好きなプラクティス3選として、「ブランチとデプロイ環境の話」「コードレビュー周りの話」「タスク分解の話」をあげて本書く上でどう考えたのか説明してくれました。
マサカリ痛かったが面白かったです。がぜん、本を読むのが楽しみになりました。
コードは自分のもの、だから組織横断でコードレビューをする
楽天ラクマの亀井さんの講演でした。
コードレビューに対しての熱い講演でした。プルリクエストに対して全部読み始めることで、コードに対して自分のものという意識を持ったという話でした。(プルリクのディスクリプションに意図・背景が記載されているので、理解がしやすい)
チーム関係なく同期的にコードレビューすることで色々な人となく良くなり、さらに前の設計段階に顔を出して見ることでさらにカイゼンできるという話でした。
コードを自分のものと考えると、マジになれるという話がとても良かったです。
社内スクラムフェスの舞台裏 - 200人を動員したスクラムの祭典の計画から実践まで
KDDIの社内スクラムコミュニティの志村さん、小糸さん、竹川さん、北脇さん、永島さんからの講演でした。
社内スクラムコミュニティ立ち上げて200人を超えるメンバーを動員するまでのお話でした。まず話している雰囲気が非常に楽しそうでコミュニティの関係が良いのが伝わりました。
私も社内アジャイルコミュニティやっているのでいつか共創活動が出来ればと思いました。
<栃木会場にて開催>国をメタファーに使ったワークショップで、自分の価値観を再確認しよう!
LAPRASの遠藤さんからの講演でした。
価値観毎の国づくりと国際交流というワークショップを紹介してくれました。オンラインだと細かい様子は分かりませんでしたが、感想の中で、ファーストインプレッションと意識の変化があって面白かった、だったり動機に対して愛着が持てたといった感想があり、興味を持ちました。
「ChatGPTに何を聞けばいいのか分かんない!」ChatGPTを前にぼーっとするのを乗り越えて、人が答えることが困難な認知負荷MAXなタフクエスチョンをどんどん回答させてプロダクト価値を爆速探求するぞ
moriyuyaさんからの講演でした。
新しいものなので使い方が分からないと悩むケースがあるが楽しんで行くことが重要。仕事の依頼のメタファーでプロンプトを作ることが大事だが、そのこと自体が難しい。仕事の依頼はONY(起きている事、望んでいる事、やってみること)を意識することが重要。探究する価値が理解できなかったらやる意味が分からないので、価値の定義が非常に重要。プロンプトをいくら集めても集めるだけでは価値から遠ざかり、結果落胆してしまう。プロンプトやフレームワークについて見栄えが良いせいで自分の力を誤認するため、100回やる事が重要。
ChatGPTをテーマにはしていたものの新しいものに対してどう取り組むかという事に対しての説明でもありました。さすがの内容で非常にわかりやすかったです。
感想
本からコードレビューからコミュニティからワークショップからチャットGPTまで幅広い内容でした。常松さんの本が非常に楽しみになりました。ありがとうございました。また、moriyuyaさんのチャットGPTの話は、結局のところプロダクト作成の話でとても重要な示唆を受けました。100回やろう!!