「「パタンセオリー」読書会①」に参加してきました
表記イベントに参加してきたので感想を記載します。
「パタンセオリー」というアレグザンダーの本の翻訳しているとのことでその本の読書会に参加してきました。
訳してる部分を皆で読み合わせながら意見や質問に対して中埜先生が中心に答えつつ、中埜先生が思っている事を聞くという内容でした。
・いきいきしたシステムの話の中で、パタンについては物と感情が入り混じった概念として捉えていると中埜さんから話がありました。
・物体を物体としてだけ捉えるのではなく、そこに自分の意志を乗っけた形で捉えるのがパタン
・パタン理論は建築に端を発しているが、非常に複雑な物、社会システムにさえ適用することが可能。あらゆる現象に対する新しい見方を産み出し、創造的かつ生産的な方法で世界を扱う方法を提供する。その主要なテーマは人間とそれぞれの環境の発展である。
・目指すものは生命を中心とした科学
・アレグザンダーはパタンを「問題に対して、再帰的に起こりうる解決策で人類の文化的知識の主要部分を含む」と定義している
⇒構造物に自身の意思を乗っけて、感情的に受け取るという話は、なんとなく今考えていたこととマッチしていて、今日この勉強会参加してよかったなーと思いました。ネイチャーオブオーダーも読み始めたところなので、今年は少しだけアレグザンダー勉強して、パタンの考え方を手の内にいれたいなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?