「XP実行計画 会読会 第8回」に参加してきました。
表記イベントに参加してきたので感想を記載します。
ちなみに前回の会の感想はこちらです。
17章イテレーション計画
この文章の意味について話し合ってました。ウォーターフォール的なパート図を作って依存関係を整理するようなやり方より、チームで細かくタスクを分けながら全体的なストーリーを理解しながら進める方が良いという理解をしました。
この文章について「ユーザーがなくてもなんとかなるとジャッジしたストーリーはプロジェクトを救い、重要なストーリーとなる。」という理解を皆でしました。
18章イテレーション計画会議
Dave Clealの考え方は今だと SAFe がそういう言い方をしていると話しました。
サブタスクの切り方をどうしているか?
表記内容に関してディスカッションしました。
・本でも「1-3日にする」くらいしか書いていないので、そのくらいの意識しかしてない
・2時間、4時間みたいな小さなタスクに無理やり分けて整理したら良かった。特にチームが未成熟だった時は良かった
・タスク自体を履行する中でも価値を意識してイテレーティブに勧められると良い。あまりミニウォーターフォール的なタスクでない方が良い。
事例のイニシャル
・事例のイニシャルがXPの関連者だったという事がwatagashiさんの指摘で発覚しました(笑)。
KA:ケン・アウアー
KB:ケント・ベック
MF:マーチン・ファウラー
RJ:ロン・ジェフリー
WC:ウォード・カニンガム ウィリアム・C・ウェイク,
どの程度ペア作業をしているか
・XPではすべての作業をペアでとあるが、どの程度ペアで作業しているか話しました。くじ引きでペアを決めてやるみたいな例や、毎日、出社する時間でペアを決めていく事例も聞くことができました。
とても良いなーと思いました。※ペア作業の徹底いいな。
このペアプロの話をする中で我々の方がXP本よりもエクストリームだと盛り上がりました。ただ、2版ではペアをこまめに入れ替えるような記載もあり、2版では追いつかれているようです(笑)
感想
毎回そうなのですが、こういった本の内容は各メンバーの理解を合わせて、ディスカッションすることで本当に理解が深まると感じました。また、今日は実際のペアプロの状況が聞けて本当に参考になりました。とても楽しかったです。ありがとうございました。