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ゆるふわスクラム輪読(FEARLESS CHANGE読書会2)参加してきました

表記イベントに参加してきました。

FEARLESS CHANGEの「2章 戦略か、パターンか」「2.小さな成功」を読みました。

2章 戦略か、パターンか

「役に立たないパターンだと考えてしまったけど、実際は適用すべき状況をまちがってた」という内容でディスカッションしました。とりあえず、使ってみて、引き出しを増やしてから適用すべき状況に使えるようになれれば良いと話しました。

2.小さな成功 small successes

チームで小さな成功をどう演出しているか?という点をディスカッションしました。

  • 拍手で終わることをしている

  • miroのクラッカーのリアクション等で良いお祝い感を作ることができる

  • スプリントレビューで開発がdemoをやったらPdMが「nice 開発〜〜!」と言う

  • レトロスペクティブで「ナイススクラムー」と言う

  • モブプロでやったー!と細かく言う

  • ふりかえりの時に前向きなスタンプを押して演出する

  • 褒めてほしいところを持ち寄って褒める会をやる

チームでは祝いを気にしているけど意外と個人(自分自身)で小さく祝えていないという話をしました。

  • TO DOリストをどんどんこなすことで祝う

  • 前向きな言葉を使うようにする(「素晴らしい」「ステキですね」)

  • 個人だけでは難しいので壁打ち相手を作ってやることを宣言する

  • サクセスログをつけて1on1で話してもらう

  • チャットGPTに褒めてもらう

等の意見が出ました。成功を祝うという事もスキル/環境が重要で、『日常的に小さなことを喜ぶのを習慣づけしてる』とそういう環境になりやすいという事でした。

また、小さな成功が、「嫉妬や怒りを覚えている人をさらに遠ざけてしまうかもしれない。」みたいな逆の動きもありそう(特にJTC)と。この辺は他のパターン読むと対処法がありそうです。


感想


 小さな成功の所は、昨日のマネジメント3.0の読書会で話した「小さい問題に焦点を当てて片付ける」といった話と被りました。小さいものに対応するというのがアジャイルの基本でもありますが、1個1個を祝いながらポジティブに実施できると良いと思いました。
 他の会社さんの小さな成功をどう祝っているか?という事例を聞けたのはさっそく試したい内容もあって良かったです。とりあえず紹介いただいた楽しいモブプロの動画を見ようと思います。


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