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BPStudy#190〜これまでの仕事 これからの仕事〜たった1人から現実を変えていく方法

表記イベントに参加してきたので、感想を記載します。

下記本のイベントでした。今回はFrom⇒Toへの移行についての説明です。

スライドも有りますので、詳細はそちらを見てもらえればと思います。

講演概要

FromとToを並べて書く
 Fromに関係なToを書いても意味がない。FromとToの距離感(時期感)を測る

進め方の仮説を立てる
 予算と期間とアウトプットはいとも簡単にえげつなく決められる。そうなると探索できない。進め方の仮説を可視化する。ただ仮説しかないので、向き直るタイミングを決めておく

変化を手の内にする
 探索バックログを大事にして、1件から始める。(タスクではなく、新しい事を開いていくバックログ)

タイムボックスにおける確実性を高める
 将来のアウトカム自体の確実性を高めることは難しいが、少なくとも1-2週間でのタイムボックスの身体の動かし方の確実性は高められる

自分たちの今を確かめる
 5フィンガーで確認する、(5フィンガー自体が非日常の行為、感情自体にも目を向けるのも大事でそれも非日常の行為)そういった恣意的に気づきを入れるタイミングを作る


ふりかえりのふりかえりを行う

 ナレッジについてはたいていの場合、とっても浅いか、局所的か限定的かで。浅い場合は深掘り不足、局所的なのは抽象化不足。特に抽象化不足があるある。ふりかえりは表出化で精いっぱいなので、ふりかえりのふりかえりで深掘りと抽象化をする別の機会を作る。(過去との比較やチームとの比較が重要)

接点によって関心を生み出す
 
接点があるから関心が産まれる。単純接触効果を維持する。維持しないと関心は減衰していく。

経験という名の報酬を手にする
 いずれは巨人の肩から飛び降りて、自分で考え、自分で試す。
 最高の仕事術とは、自分で仕事の方法を生み出すこと。ただ、最初は勇気が揃っていないので、最初の一歩は大事にする。

感想

 From、To編に加え、今回の移行編と本の内容をかなり突っ込んでいる内容でした。ふりかえりのふりかえりは最近意図的に実施しようとしていますが、『抽象化不足』『深掘り不足』にもっと向き合わないといけないなーと感じているらからだろうなと思いました。
 ありがとうございました。


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