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社内の「プロダクト勉強会」で『スクフェス大阪2024_スプリントゴールで価値を駆動しよう』を視聴しました

表記動画を視聴したので感想を記載します。

ちなみに前回の勉強会の記事はコチラです。

ディスカッション内容

・アジャイルの狙いの実状として「早く、安く、旨い」を求められるのはSIerの立場でお客様にアジャイル提案しているとよくわかる
・クネビンフレームワークってクネビンさんが作ったんだと思っていた。IBMのDave Snowdenさんという事を知った
・「煩雑ドメイン」は知ってること増やすがポイント。「複雑ドメイン」は憶測が問題となるので、知らないことを知らないと認めることが大事!
⇒憶測に時間を掛けない!!=謙虚な計画策定!!
・リベレーティング・ストラクチャー:短時間で議論して決定するやり方
⇒1-2-4-ALLで分離して話して統合して増やしていく
・プロダクト価値のフィードバックループを短くする(顧客価値とビジネス価値にスコープする)
・アナコンダ-スタイル-スクラム:計画をすべてやりきることがゴールになる(フィーチャー工場)⇔ハチドリスタイル
・スプリントゴールはFOCUSが大事
(楽しさ(Fun)、成果指向(Outcome-orientede)、協働(Collaborative)、突き詰めると(Ultimate)、単一(Singular))
・スプリントレビュー:価値の提供に結びつきそうかどうかを裏付ける証拠(データ、フィードバック等)を示す
⇒ただ、これをしっかりやるとなるとビジネスメンバーを開発Tに入れないと難しそう。でもスクラムをお客様に提案する立場としては価値にはなるかも?
⇒また、必ず仮説検証スキルにぶち当たると思う
・「得たい成果」のイメージがあるから、インクリメントみて検査適応できる
・意図を持ってリードする(理由と望まれる成果・終了状態を示して移譲する)
・通をゴールを立てるために、価値をベースにゴールを考えるする。利害関係者と議論する(例:リベレーティングストラクチャー)
・「フィードバックループが伸びる」わかる。明らかにしたいこと(目的)、作り事の優先度が入れ替わる時がある
・「デモをする」ことが先行してるレビューだと、そのデモを見ながらどんな価値があると確認できるかをその時間内に捻り出さないといけないという焦りを感じる。(POとして参加した場合)


感想

 スプリントレビューでデモではなく、価値について裏付ける証拠(データ、フィードバック等)を示して、価値についてディスカッションして、次に繋げていくという事は理想としては素晴らしいと思いました。
 現実問題、自分たちのケイパビリティ的に上記が上手く回らない感じを受けていますが、そういった意味では目指す方向性について示唆を与えてくれる良い内容でした。ありがとうございます。

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