ライカD-LUX8とSL2
noteをはじめて記事を書き出したものの、ブログやSNSを積極的にやってこなかったので、なかなか継続して投稿することが難しんだなと実感しています。
3日おきとかに投稿しているYouTuberさんはたくさんいますが、本当にすごいと思います。ネタ考えて、撮影して、編集して、
大変な労力ですね。自分にはぜったいできません。
ということで1週間ぶりの投稿。
ちょっと高級なコンデジを買って、気分よく毎日パシャパシャと何も考えずシャッターをきっています。
いちいちPCに取り込んでガリガリ現像して、レタッチして
なんて野暮なことはしません(笑)
撮ったらおしまい。
気が向いた時にiPhoneに転送したり、
友達と写真を共有したり、
すごく気に入った写真があったらインスタックスなんかでプリントしたり。
そんな気楽な使い方が似合っているし、楽しいのです。
でもね、やっぱり気になりますよね。
写りが。
おまえさんの実力はどうなんだ?
本気で比べたらどうなんだ?と。
ここで重箱の隅をつつくような比較をしても意味ないし、
(センサーもレンズも全然違うから)
パソコンの画面で全体をパッと見た時のクオリティにどれほどの差があるのか?を検証したいと思います。
D-LUXの父親?兄貴?なSLシリーズに登場してもらいます。
EOSとかSONYでも良いのですが、同じライカのほうが良いかなと思いまして。
では、鎌倉散歩スナップで比較。
ちなみに、所感に関してはすべて私の独断と偏見に満ちております。
受け取り方は人それぞれなので、「違う」と思った方はあなたが正解です!
オートで撮っているので、明るさが多少違うのはご了承願います。
24mm(すべて35mm換算です)絞り開放。
うーん、やっぱ違いますね。。。あたりまえか(笑)
でも発色とか全体の雰囲気は似ています。
SL2のほうがヌケがよくて、正面から平面的に撮影しているにもかかわらず、立体感があります。樽のひとひとつが主張してきています。
さきほどはUPで比べないと書きましたが、やっぱり気になるので
真ん中はけっこう頑張ってる。解像度なりに描写しています。
ちょっと意地悪して画面の端っこの描写。
広角側なので一番苦しい場所です。
どうでしょう?絞りは開放です。
いろんなレンズを使った経験から、これはかなり頑張っていると思いますよ!
SonyのGレンズなんか、高いのに周辺は全然ダメですから(持ってる人スミマセン、僕も買いましたし、まだ持ってはいます)
絞りをF8くらいにすれば、かなりよくなるコトが想像できます。
(撮り忘れました。すいません)
70mm
おー!これは遜色ない!
いいぞ、いいぞ!
発色もかなり近い。
望遠側での引きの絵は得意そうです。
70mm開放
ピント位置間違えた・・・・
でも発色はやっぱり近いですね。
ボケ感
両方ともに70mmの開放。
(SL2のほうがちょっと距離が遠くなっているので、ボケの量は不利です)
うんうん。
マイクロフォーサーズとは思えない立派なボケです。
iPhoneで見るレベルだとわからないです。
24mm(35mm換算)
やっぱり、広角側は差が出ますね。
奥行き感やヌケが全然違う。
逆にiPhoneに近い?
もういっちょ広角側で厳しめなテスト。
下の2枚はパンフォーカス気味に撮ってます。
うーん、やっぱり違うっちゃ、違いますね。
特に人なんかが遠景で入ってくると、SL2はさすがの描写です。
でも、こうやって比べてみて把握できるところもあります。
単純にガジェットとしてD-LUX8が欲しくて買いましたが、
写真機としても十分使えることがわかりました。
特にこの小さくてちょっぴりブサイクなレンズが、かなりいい仕事しています。
私のように、50mmとか70mmとかの距離感がお好きなかたはオススメですよ。
動作が、かなりもっさりとしているのが玉にきずだけど。
私は普段、広告写真を撮っておりますが、シーンによっては業務でも全然使えます。
いかついカメラで撮りにくい場所とか、静かにパパッと撮影しなくてはいけない時、短時間でイメージカットをササっと撮影しないといけない時とか意外にあるのです。そんな時に備えて私のバッグ(カメラバッグではないところがミソ)には常にコイツがいるのです。
あと、マイクロフォーサーズのカメラを初めて使って気づいたこと
それはこの4:3という画角。
このカメラには画角を変更するための物理ダイヤルがレンズのところにあるのですが(ここもライカらしくて好き)、すっかりとこの画角が気にいってしまいました。