瀬織津姫
去年に崇徳天皇が瀬織津姫(せおりつひめ)の姿を見せてくれた。
その前に住吉三神(すみよしさんしん)の姿を見せてもらった。
そして、前からお世話になっていた菊理媛命(くくりのひめのみこと)が紹介してくれた。
崇徳天皇は「神の姿の特徴を他言するな」と言っていた。
どこまで言っていいのか不明である。
ただ、言ってはいけない事を伝えようとしても、眠くなったり喉がいきなり詰まって喋れなくなったりするので、記事に出来たなら許可が降りた事にする。
瀬織津姫とは
大祓詞では「高山の末 短山の末より 佐久那太理に落ち多岐つ 速川の瀬にます瀬織津姫という神」と瀬織津姫命の名前が出ている。
大祓詞の中の瀬織津姫に関する文章を今風に直すと「高い山、低い山の天辺から落ちてきた私達の罪穢は、渓流にいらっしゃる瀬織津姫と言う神が大海原に流して下さる」となる。
この様に大祓詞に出てくる神にも関わらず、古事記や日本書紀には登場しない謎の神である。
瀬織津姫の外見
瀬織津姫はとても大きい。
体長は何キロもありそうだ。
シルエットは人間の女性の様だが、美しい爬虫類の様な鱗が体中にあって色は沖縄のイラブチャーやアオブダイに似た色である。
尻尾も生えている様に思える。
龍のようであり、凄いスピードで地球を移動している。
眼も爬虫類の様であった。
背中にトサカの様な物も生えていた。
呼んでから瀬織津姫は数日は空に浮かんでいたので、腰を抜かしそうになっていた。
数キロの大きさの物が宙に浮かんでいる。
瀬織津姫の移動の速さも尋常ではないので、怖くて震えが来そうだった。
そんな様子を見て崇徳天皇は私に「心が弱すぎる」と言っていた。