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星降る夜は(80)

今夜は詩ではなく。
愛と恋について私はいつも歌っているんだけれども
果たして愛って、恋って
なんだろうと考えて。

愛しているのか
恋しているのか

もしかしたら幻なのか

愛している人は一人でなければいけませんか?
どちらかを選ばなくてはいけませんか?

私には責任があります。
でもそれは責任ではなく
未練なのだとも思います。

愛は穏やかです。
恋は燃え盛る焔です。

終わりがあるから恋
永遠なら愛と
誰が決めたのでしょう

辛いと思う気持ちから
自分に言い聞かせたのかもしれません

比べるようなことはしません
ひとつひとつが
今は大切です。

罰当たりは重々承知です。

私の愛は
私の恋は
真綿でそっと絞めるように
密度を増していくのです。
そんなことをふと
考えて
今夜はこのまま
星が降るのを待ちましょうか。

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