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【ICL手術の記録④】手術当日

こんにちは👶
今回はついに!ついに手術のことを書きます!

これまでほとんど手術を行ったことがない私にとって若干の緊張はありましたが、

これまで幾多の死線を乗り越え、恐怖と絶望を経験した自分にとってもはや現世に恐るものなど何もないだろう😤

と、強い気持ちを持って準備をしていました。

そして、いざ参らん!
と威勢よく出発しようとしたら、

あれ?

怖くて動けない🙈

と、いうことで半ば嫌々に妻も同行することに。笑

たすく「出産のときはちゃんと立ち会うからさ」
(当たり前じゃw)

と、ちょっとしたやり取りはありましたが無事、病院に到着しました。


【持ち物】
・診察券
・承諾書(忘れたけどなんとかなった)
・現金もしくはカード(約30万)
・印鑑
・謎の目薬
・今日もメガネくん🥸


今日も品川近視クリニックの待合室は大盛況。
待っている人のテンションはいつも通りに低め。

ここでEDMでも流していたらちょっとは雰囲気も良くなるかな。
と、くだらないことを考えていたら、割とすぐに名前が呼ばれて検査をしました。

先生「ちゃんと3日前から目薬さしましたか?」

たすく「あー、はい。」
(実は初日忘れてたw)

目薬さしてないどころか前日は夜中3時くらいまでお酒飲んでましたが、それも秘密に。
本当は飲酒も寝不足も禁止なので絶対にやめましょう。


そんなこんなで検査は無事クリア。

待合室で待っていると今度は放送で名前が呼ばれました。
放送で名前が呼ばれる時はお会計の時です。

手術前に支払いなんて金の亡者め!
と、思いましたが、手術後は目が見えにくくなるので確かにこのタイミングしかないことに後から気がつきました。

手術後の保護ゴーグルもこのタイミングでゲットして手術室に向かいました。


ドキドキ。

建物自体は全く病院っぽくない、むしろオフィスの様な空間なのですが、流石に手術室は病院っぽい独特の緊張感に包まれていました。

最終確認を済ますと、そこからさらに数種類の目薬や麻酔を点眼され、説明を受けた後に、いざ手術台へ。

色々と説明してもらいましたが、正直、緊張であまり覚えていなくて、大事なことだけは頭に叩き込んでおきました。

スタッフ「麻酔が効いているので痛みは感じないはずですが、痛みを感じたら麻酔を追加しますので仰ってください」


何それ、怖いww

手術台に寝そべると、早速手術が開始しました。

真ん中に穴が空いた布の様な物を顔にかけられて、金属の道具で目をこじ開けられます。

それから、ライトを顔の前から照らされるので、目は開いているものの、何がなんだかよく分からなく、これならメスの動きとかも分からないだろうと少しほっとしました。

そしてただただ、顔を動かさないことだけに全集中しました。(顔を動かすと手術失敗のリスクに繋がるらしいので)


先生「水をかけますねー」


ピシャー

つ、つめたいw


目の感覚は全くないのですが、顔の感覚はしっかりとあって冷たいのでなんだか不思議な感じでした。

メスを入れるときに「では切って行きますねー」とか言われたらどうしようかと思いましたが、それはなかったので安心しました。


ここまでは特に痛みもなく、問題なし。


先生「レンズ入れていきますねー」

いや、それは言うんかいw


シュッとレンズが入ると、なんだか視力が戻った様な周りが見える様になった感覚がありました。

ここからが問題です。グリグリ。グリグリ。
このグリグリでレンズの位置を調整しているらしいのですが、めっちゃ押してくるのです。


通勤ラッシュ時の埼京線ばりに押してきます。


なんだろう、麻酔のおかげで痛くはないのですが、目の奥がおもーい感じの圧迫感で、結構いやでした。

そしてようやく右目が完了。
感覚では10分くらいの出来事でしょうか。


同様にして左目も。やっぱりこっちも通勤ラッシュw

そんなに押す必要があるのかなあ。。。
まあ、必要だからやっているんだとは思いますが。


手術は無事完了。


手術台から立った瞬間、視力がめっちゃ良くなっていることが分かり、かなりテンションが上がりました!

ただし手術直後は視界が曇っています。
そして目の奥の重くて鈍い感覚がまだ残っています。


隣の待機室で眼圧を下げる薬を服用し、30分ほどゆっくりとする様指示されました。

30分ほど待つとほぼ目は見えている状態に。

そして、正確な位置にレンズが入っているかを検査をしてもらい、無事にクリアー

後は、手術後の過ごし方、注意点、目薬の説明を受けて、全ての行程が完了しました。
ちなみに眼圧が思った様に下がらなかったので、薬を追加で処方されました。

そりゃ、あなた方がめっちゃ押すからねww
とは思いましが、手術成功したことに謝辞を述べ病院を後にしました。


保護ゴーグルを着けて外に出ましたが、本当に達成感がすごくあって、コンタクト生活から抜け出せることがこの上ないほどに嬉しかったです。
(視界はまだ曇ってる)

ただ、これから一週間の過ごし方がとても重要であり、特に目の感染症に気をつけなくてはいけないので、まだまだ安心はできない状況です。

そして手術当日の夜にみた公園のライトが、ハローグレア現象によってとても綺麗に見えて、一生忘れることがないだろうと思うくらいに素敵な景色でした。

こんなイメージ


こうして、手術の長い一日が終わりました。


長文になってしまいましたが、今回はこの辺で。
次回は、手術後の経過と状況について書いていこうと思います。

ばいちゃ。

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