宣言
「君はいつも先にいっちゃうね。」
「私が乃木坂を好きなった時、
もう既に君は乃木坂を好きだったし。」
「私がハイキューを読み始めた頃には、
春高に行くために空を舞っていた。」
『君はいつも隣にいてくれたね。』
『私が佐藤健をかっこいいと言う前から
君は電王を追いかけてた。』
『孤独だった私に一生の相棒ができた頃、
君は既にその相棒と絆ができていた。』
「君とHunter×Hunterを最後まで見届けたかった。」
『君と一緒にコナンの結末を見届けたかった。』
「いいとも終わったよ?」
『めちゃイケ終わったよ?』
「君の隣まで追いつきたかった。」
『君と人生を添い遂げたかった。』
「」
『』
「『何してんだよ。』」
「なんで追いつけない所まで行くの?」
『なんで隣からいなくなったの?』
「『いい加減にしてよ。』」
「君には罰として、」
『私たちの話を聞いてもらいます。』
「君が呆れるぐらい」
『君が後悔するぐらい』
「美月と一緒に」
『史緒里と一緒に』
「『だって私たちが力を合わせたら、』」
「『君なんか楽々倒せちゃうから。』」
「『覚悟しなさい!』」
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お前の方が先にいるじゃねぇか。
というか俺が薦めたんだけどな。
いや、俺リベロだからずっと地上だわ。
こちらこそ、いつも隣にいてくれてありがとう。
電王に憧れない男はいない。
それはまぁ、幼馴染だからな。
いや俺別に、Hunter×Hunterは追ってない。
そんなもん蘭と新一がくっ付いて終わりだろ。
それは知ってる。
それも知ってる。
てか最終回一緒に見てたよな?
お前の方が先にいたよ。
俺も。
ごめん。
本当にごめん。
えー、、、。
もう呆れてる。
もう、、、、後悔してる。
ふふっ、、、。
だからさ、そのポーズダサいって。
おう。お前らの渡賃だけ、倍にしといてやる。
大丈夫だろ?お前らは最強なんだから?
fin