MOTHER OF MIND "小話"
心の母
画像やタイトルからしてキリスト教チックですが、この話は一切宗教とは関係しておりません。
そして私もクリスチャンでもなんでもありません。
ただそれっぽい画像がこれだっただけです。
MOTHER OF MIND
早速ですが、心の母という考え方のお話をして行こうと思います。
どちらかというとスピリチュアル的な発想かも知れません。
私達の個々の意識は大きな一つの意識が派生してできているという考え方です。
なので一つの心が分散していると考えて下さい。
人の意識は元をたどれば大きな一つ、
沢山ある心も元は同じ一つの心という事です。
あなたが人助けをするとします。
助けられた人はとてもあなたに感謝をします。
助けたあなたもとても良い気持ちになります。
あなたが人を傷つけるとします。
傷つけられた人は悲しい思いをします。
傷つけたあなたもいずれ後悔します。
「人にする行動は自分に返ってくる」と言う様に、他人に発する言葉や行動はあなたにいつか返ってくる。
何故なら元は同じ一つの心、心の母から生まれた子供の心だからです。
共感をするととても良い気持ちになるのも、元は一つの心の母、離れ離れになった派生した心の子供が、共感する瞬間に心の母に近づき、心が一つになる手前まで戻っているからです。
共感とは奇跡に等しく、とても特別な感情という事です。
愛し合うという事は、2人の派生した子供の心がより心の母に近づき、共鳴し合う事なのかもしれません。
相手の為を想うという事は自分の為を想っているのと同等という事になります。
という様にかなりスピリチュアルな考え方ですが、どうでしょうか?
綺麗事でしょうか?
私は真に近いのではないかと思います。
この考え方を知ってからは、実際より人の為に行動出来る様になりました。
馬鹿馬鹿しいと思うかもしれません。
私も心のどこかでまだ馬鹿にしています。
ですがこれが本当だとしたらなんて美しい世界なんだと思えます。
ですが今の世界を見るとこの話の信憑性はかなり無くなってしまう様な出来事ばかりですね。