「東京に近づくにつれて」小話
皆さんこんにちは!
Diatena Onlineと申します。
普段はイカれたエッセイなどをnoteに投稿し、他では音楽制作をしています。
Twitterから飛べるので
「ちょっとあなた変わってるね」
なんて普段言われる方は聴いてみてください!
クオリティは低いですが気に入って頂けると思います!
早速ですが、今回は東京から田舎へ引っ越した事によって感じた事を話したいと思います。
私は東京で生まれ東京で育ち20代前半まで
東京で暮らしていました。
職場も新宿や渋谷、池袋などで働いていました。
転職がきっかけで茨城県の田舎の方に引っ越す事になりました。
元々田舎の雰囲気が好きだった為、
すぐに暮らしにも慣れて不自由なく暮らして居ました。
田舎に来て驚いたのが、突然話しかけられる事が多いという事です。
お腹を壊して病院に行けば待合室で突然ご老人にブロッコリーの茹で方を教わったり。
スーパーに行きお菓子を何にしようか迷っていると知らない叔母さんにおすすめされたりと。
とても暖かい所だなー程度で思っていました。
とある週末に前職の先輩から新宿で飲もうと誘われて、私は仕事を定時に済ませて急いで新宿駅に電車で向かいます。
私の最寄りの駅からはほとんど人は乗っておらず、お気に入りの音楽を聴きながら景色を見てリラックスしていました。
新宿までは1時間半くらい掛かるので、Kindleで本でも読もうと読んでいると、
徐々に電車の人が増えてきました。
そして新宿まであと30分にまで近づいた時に、周りの乗客を見て違和感を感じ始めました。
ずーっと田舎に居て、田舎の落ち着いた雰囲気の中、田舎の人々と毎日接している自分の感覚に反応した様な気がしました。
その違和感が新宿駅に近づくにつれて大きくなって行き、違和感の正体がわかりました。
電車の暗い雰囲気です。
言葉にするのは難しいですが、
田舎に暮らしている人なら共感して頂ける方も多いと思いますが、東京に近づくにつれて電車内の空気、雰囲気がずっしりと重くなり暗くなるとを感じました。
新宿駅に着いたらその雰囲気の中、なにが原因か探りました。
私は普段からおかしな事ばかり考えている為すぐに答えが薄らですが出せました。
人々のストレスだと、
田舎に暮らし、穏やかな空気感に慣れて、東京の人の多さの中、人々のストレスを感じてしまっているのだと。
何言ってんだと思う方の方が多いと思いますが、共感してくれる方も中にはいるはずです。
東京に住んでいる時は全く感じませんでした。
私は元々東京が大好きだったので、その時はとても複雑な感情になりました。
そして新宿の歌舞伎町で先輩方と居酒屋呑んでいる時もとてつもない違和感を感じました。
私には、その居酒屋でお酒を嗜み話している人達のほとんどが仮面を付けているように見えたのです。
自分を演じて、本当の自分を隠している様に、
そしてその感覚を"エッセイ"という形で「仮面」という記事を前作に書きました。
仮面を付ける事が悪い訳でも無いと思います。
ただ私は穏やかな環境に慣れて、新しい目で東京を見る事ができた事に喜びを感じています。
私も他者から見たら分厚い仮面を付けているかも知れません。
そして同じ様な経験をした人も少なくないと思います。
もし他にも同じような経験や他の似たような経験がある方はTwitterなどでも構いませんのでお話聞かせていただけるととても嬉しいです。
長ったらしい文章を最後まで読んで頂き感謝しています。