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子供と楽しい山登りNo.24【息子との山行】

娘を山ガールに育てるべく、1歳から山に連れて行ってます。
子供と行く山歩きは格別の体験。
ほんの少し紹介していきます。
今回はその24。

息子との山行

今回は息子との山行のことを少し。
自分が山登りを始めたのは34歳の時。
山好きの叔母に誘われて、当時8歳の息子を連れて秋の立山に登った。
山頂(雄山)から見下ろす室堂の景色に雷に打たれたような感動を覚え、一発で山にはまった。
それ以来、息子とは小学校を卒業するまで、各地の百名山から地元・近隣県の里山まで、積雪期以外は月に2~3回ペースで登っていた。
これまで自分が登った百名山63座のうち、60座は息子と登ったものだ。
避難小屋泊、テント泊、雨中山行、目的地までの遠距離ドライブ・・・かけがえのない思い出がたくさんある。
中学に入ると部活が忙しくなり、息子との山行は年に数回となった。
そのうちに年1回の年賀状用の家族写真撮影のための山行しか付き合ってくれなくなり、それも大学4年の秋山が最後。
以後、息子は山から遠ざかってしまった。

息子が20歳前後の頃だったろうか、「実はあんまり山に行くの好きじゃなかったんやわ。一緒に行くととうちゃん嬉しそうやったしね。」みたいなことを本人から聞かされてびっくりした。
あんなに連れて行ったのに山好きにはならなかったようだ。
息子に気をつかわせていたのかと思うと申し訳なくも感じてしまう。
今は結婚して隣県に暮らす息子に、それでもまたいつか、山の魅力を再認識するタイミングが訪れてくれればと思う。

娘との山行

娘は1歳から山に連れて行っているが、山好きにならなかった息子の轍を踏まないよう、無理ない山行を心掛けている。
息子と違って、娘は行きたくないときは頑として行きたくないと遠慮がないので、ある意味安心。
今のところはそれなりに一緒に山行を楽しんでくれているが、さてどうなるか。
来年は中学生となる娘との山歩き、たまにで良いので続けていけたらなと思うのは、やはり親のわがままだろうか。

なにはともあれまた1年、子供が成長していきます。
皆様、よいお年を。

2014/7/21赤谷山(富山県)17歳

高校3年の夏山。大学受験を控えていたが、まあ良いではないか。
ちなみに、息子とよく行っていた頃の山行写真はフィルム写真中心。
デジタル写真は割と最近からだ。

2015/10/17野谷荘司山(岐阜県)19歳

大学1年となった息子。最高の秋山だった。
翌年の年賀状写真に決定した1枚。

2016/10/16赤兎山(石川県)20歳

家族4人でハイキング。
チョコ、兄ちゃんにも「どうぞ。」
成人となった息子。

2017/10/9籾糠山(岐阜県)21歳

天然のシャンデリア。
妹の足取りを振り返りながら歩く息子。
昔は息子も手を繋いでくれてたなあ。

2018/10/20高落場山(富山県)22歳

大学4年生の秋。
これが息子と行った最後の山行、今のところは。


子供との山登り記録はこちら👇👇👇

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