
弓道の服装
私が聞いた中の弓道を始めた理由に
和服が着たかったから
格好良かったから
というものがありました。
私も、格好がいいと思うし、和服って憧れますよね。
初心者教室に入りたての時も、道着を着て引いているのを見ると
私も早く道着を着てやりたいなぁ
と思っていました。
今日は、弓道の服装について書いてみようと思います。
足袋
弓道の足元は足袋です。
裸足で道場内に入ることはできません。
見学の時や道着を着る前でも、靴下の着用が必須になります。
そういえば、何でダメなんだろう…
決まりだから深く考えたことがありませんでした…
少し調べてみたら、
神聖な場所なので。とか
裸足だと汚れるから。とか
弓術から弓道になる際に、礼を重んじるようになったからとか。
諸説ありそうでした。
始めは動きやすい服装で練習する思いますが、足袋だけは安価ですし、
履いて練習するのをオススメします。
履き心地や滑る具合が靴下とは全然違うので。
あ、ちなみに足袋も冬用があります。
冬の板間はキンキンなので、少しでも温かいものを着用してます。
道着
弓道の中での練習着です。
白が主流だと思いますが、学生さん?流派?は黒・紺を着ているところもありますね。
学校や団体による所がありそうです。
通年用と吸汗速乾の夏用、フリースが裏地の冬用があります。
個人的には、綿100%より、化繊が混ざっている方が、シワになりにくくてオススメです。
ちなみに、インナーも派手でなければOKな印象があります。
が、白色のインナーが無難だと思います。
結構透けるので、女性は必ず着用した方がいいです。
男性も脇が空いているので、着用した方がスマートだと個人的には思います。
帯
道着の上から締めます。
道着を着る前は「帯って必須なのか?」なんて思っていましたが、
必須でした。
袴の後ろにしゃもじ(小さなヘラみたいなもの)が付いていて、
これを帯に差し込むことで袴がずり落ちるのを防いでくれます。
すごく大事。
私は弓具店で買った帯が、ナイロン製で洗濯もできるので気に入っています。
袴
足を入れる部分が一つ。筒状の「あんどん」
足を入れる部分が分かれている。ズボンタイプ「馬乗り」
の2種類があります。
最初、トイレに行きやすそう。という理由であんどん型が欲しかったのですが、
基本的に馬乗りタイプが一般的なようです。
試合によっては、馬乗りでないとNGなこともあるとか、ないとか。
危なかった。
利便性を優先しすぎて、余計な袴を買うところでした。
袴の丈も、足踏みをした時に引き摺らない程度。
短すぎて素足が見えるのはNG。
など、少々ルールがあるようです。
習っている先生がいたら、助言いただいてからサイズ検討してもいいかもしれませんね。
さいごに
始めて道着を着て練習した時は、ちょっとワクワクした記憶があります。
なんだか、ちょっと一人前になれた感じもしましたね。笑
高段位になってくると、着物で引いたりするのですが、私が未経験で分からないので載せませんでした。
けど、着物に襷をかけて引く姿は、これまた格好いいんですよね。
憧れます。
まだまだ半人前ですが、キリッと着物で弓道がてきるように、練習頑張りたいとおもいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ぷぷ