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ポーカーの勉強④
ポーカーの勉強を最近しているが、結局は自分のアクションの理由を言葉で説明出来ないとダメな気がする。
「問題を解く→GTO wizardで解析」
するのが、1番最適な勉強手段だと思うが、かなり頭を使う。
楽しくはあるので、地道に続けていきたい。
プリフロップ
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UTGでA7sなので、2BBオープン。
6人で100BB持ちのキャッシュゲームだと、若干参加できるレンジは広めである。
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AXのスートは全部、KXは5以上、QXはストレートのある9以上、オフスートはAT以上となっている。
フロップ
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BBがチェックして、UTGのアクション。
基本はCBを打つが、どういう基準でどのくらい打つかが難しい。
一旦、自分の手を無視して、ボードとポジションのみで考えてみる。
まずこのボードでのエクイティチャートは以下のようになった。
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やはりオープンしたUTGが全体的に有利なボードである。
一部のカードを変えて、エクイティチャートを見てみる。
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ローカードが多いと、UTGとBBに差はほとんどない。
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ブロードウェイカードがあると、UTGが圧倒的に有利である。
それぞれでのUTGでの推奨されるアクション頻度を示すと以下のようになった。
5♠️5❤️3♠️
75%CB→4.9%
33%CB→50.2%
チェック→44%
6♣️5❤️3♠️
75%CB→20.4%
33%CB→26.4%
チェック→52.1%
K♠️5❤️3♠️
75%CB→18.6%
33%CB→36.1%
チェック→44.2%
追記
2❤️2♦️4♠️
125%CB→10%
75%CB→46.8%
33%CB→34.6%
チェック→8.6%
GTO戦略だと、BB側が2を持っている確率はかなり下がる。
(以下動画の18分くらい参考)
2つ目はBB側がベットしてこない場合の、UTG側のアクションなので、他2つと毛色は少し違う。
ただ、UTG側が強レンジの時ほど、CB頻度があがるようだ。
ただモノトーンボードや、ブロードウェイカードのペアの場合、安いCBの方が良さそうである。
J❤️J♦️3♠️
75%CB→4%
33%CB→90.1%
チェック→5.1%
A♠️9♠️3♠️
75%CB→6.3%
33%CB→35.3%
チェック→58.2%
参考
A♠️K♦️3♣️
125%CB→24.2%
75%CB→24.5%
33%CB→27%
チェック→24.3%
話が最初に戻るが、今回はA7sということで、以下のアクションが推奨されている。
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フラッシュドローがあるので、ベットが推奨されている。ただ他のスートでもベットしていい場面になっている。
ターン
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BB側がフロップでコールをして、ドローのないゴミハンドが削れ、またターンでローカードが落ちたことから、UTGとBBでかなり差が詰まった。
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ただ、このピンク色で囲んだ部分でバリューベットとブラフベットを混ぜて打つことで、BB側のゴミハンドを諦めさせて、マージナルハンドでアクションを間違わせる選択が大事なようである。
このときのアクションのハンドは以下である。
バリューハンド(6のツーペア以上)
・55(クワッズ)
・65s、33(フルハウス)
・A5s、K5s(スリーカード)
・77-AA、A6s、K6s(ツーペア)
ブラフハンド
・A4s(オープンエンド)
・A7、K7(ガットショット)
・スペード2枚(フラドロ)
※AQs-ATsなどは、マージナルハンドなので、チェックが推奨のようである。相手のAJoなど勝っているところが多い!
・KJoなどのピュアブラフ
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こういうAQs♠️でチェックをして、KJoでベットをするのは非常に難しく、覚えたいスポットだと思った。
ボード(5♠️5❤️3♠️6♦️)
また75-125%の間でCBをするのが推奨されていた。
リバー
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BBがチェックして、UTGのアクションである。
フラッシュドローもガットショットも滑った場面で、ここでブラフを打つかが非常に悩ましい🤔
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UTG側は非常にポラライズされているため、ベットをしやすい場面である。
しかし、ブラフ過多になりやすい場面でもあり、ハンドを慎重に選ぶ必要がありそう。
GTO的には、TT以上をバリューハンドとして選択している。
またブラフを打てそうなハンドはたくさんあるが、BB側の手に着目すると、面白いことがわかった。
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BB側のAKoが色ついているところであるが、なんと勝率50%近くある!
なので、この辺りのハンドを持っている方がUTG側としては嬉しい。そのため、AxやKxのブラフよりも、QxやJxのほうがブラフハンドに最適である。
だからGTO的には、A7sをチェックハンドに回し、QJsをブラフハンドに回したようだ。
ただ現実問題、BB側でAKoでコールできるプレイヤーは少ないと思われるので、トリプルバレルを打つ方が得かもしれない。
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