【子育てエッセイ】我が子の子育て振り返り病気編Part.3水いぼについて
今回の子供の病気は水いぼについて書いていきます。
水いぼについては、上の息子に関しては意外な場所にできたので
はじめは何なのか?分からず💦でした!
前回は中耳炎について書きました。
前回の記事はこちら↓
水いぼについて
10才以下の幼児や学童に多いウイルス性のいぼで、他の子にもうつります。
つまみとるなら、いぼが小さくて数が少ないうちに・・
どんな病気?
伝染性軟属腫ウイルスの感染でできる、いぼの一種。
水いぼは皮膚の防御機能が弱いと感染しやすいので、10才以下の子供に
多く見られます。
いぼのできている肌が接触したり、プールでビート版を共有することでも
感染することがあります。
乳幼児の場合、1個だけでできることは少なく、ふつうは体のある部分に
複数かたまってできますが、かゆみや痛みはありません。
症状は?
はじめは粟粒くらいの大きさのブツブツができ、しだいに大きくなって
真ん中が凹んだ半球状にもりあがります。
色は皮膚の色でツヤツヤしています。
いぼはかたいものの、さらにつよくおすと、白い1~2㎜ぐらいの
小さな粒がでてきて、この中にウイルスがはいっていて
手で別の場所を触ることで、増えていきます。
水いぼがかたまってできやすい場所→こすれあっていぼがつぶれやすい
わきの下、首、ひじ、ひざ
いぼは3~4㎜ぐらいになったり、炎症を起こしてジュクジュクと
赤くただれることも💦
治療は?
基本、小児科や皮膚科を受診。
特殊なピンセットでむしり取ります。
ピンセットによる方法はとても痛いし、血も出るので数は少ないうちに。
最近は麻酔シールを使って、痛みを少なくする方法も取られています。
1回の治療で、全部をとることは難しいかもしれないので、何度か通院することが多いです。
半年~1年ぐらいたつと、水いぼの抗体ができるので
何も治療しなくても自然に治りますが、その間に数が増え
周辺の湿疹などがあるとかゆみをともない
さらに広がり深刻な状況になることもあるので
早めに受診したほうがいいでしょう。
我が子の体験
意外な場所に水いぼができた上の息子
上の息子が1歳になる前に
上唇の上に1~2㎜くらいの半透明の白い発疹がでていて
その当時、私の仕事は育休中で、仕事先の保育園に用事があり
息子を連れて行ったところ、上司の園長先生が息子を見て
「口の周りのぽつんと出ているものはなんだろう?」
と聞いてきました。
このことがきっかけで、小児科を受診。
受診した、小児科はK県にあり、親子でお医者さんをしていて
おじいさん先生と、中年男性の先生でした。
そばに住んでいる家があり、息子さんの方は時に時間外でもみてくれることがありました。
ところが、この時はおじいさんである、お父さんの方が診断をしてくれ
結果、水いぼと分かりました!
ところが
「まだ、小さいし、そのうち抵抗力がついて、自然に治りますよ!」
と言われ、特に治療はしませんでした。
その後、どんどん、体に広まりとうとう通っている保育園から
「皮膚科受診」をすすめられました。
皮膚科を受診したら
「こんなにたくさんできるまで、なぜほっといたの!」
と皮膚科の先生から、注意を受けました。
そうして、あまりに多くできたので、皮膚科に何度も通い
ドライアイスで、水いぼを焼いてとっていきました。
水いぼには本当に悩まされました💦
下の息子の体験
下の息子の時は新しい家に引っ越していて
家の近くの評判のいい小児科を受診。
下の息子に関しては手の甲に1つできて
上の息子の経験上すぐ、水いぼと分かり、病院に連れて行きました。
やはり、水いぼと診断され、小児科医のK先生が言うには
「水いぼは皮膚科で治すほうがいい。ただ、外科処置をするところのほうがいいですよ!漢方薬で治すというところはやめたほうがいい!」
とアドバイスしてくれ、評判のいい皮膚科も教えてくれました。
下の息子は早めに受診し、皮膚科医はピンセットというより、小さなナイフで手早く削り取っていました。
ちょっと痛かったのか?
息子は顔をゆがめたものの、泣くことはありませんでした。
その後も出てくることがあり、すぐにとってもらい
ひどくなることはありませんでした。
私が思ったこと
不審な発疹は早めの受診が大切で、小児科医のアドバイスは
各医院で異なるのだな!
と思いました・・
適切な対応をしてくれる小児科医をかかりつけにしたほうがいいですね…
そして、専門分野を親のほうでも理解する事が大切だな!
と思いました。
(わが子の子育て振り返り病気編Part.4に続く)
※参考文献「赤ちゃん・子ども病気百科 6才まで安心の1冊!」
(主婦の友社)
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
スキ コメントをしてくださると、うれしいです❣
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?