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金文具ボルトアクションペン

どうも。文具マニアTakuと申します。今回は自分が心からオススメする浪漫溢れるボールペンを紹介します。

タイトルにもある通り、金文具さんのボルトアクション式のボールペンです。素材はボディが銅、ノック部は真鍮。プラスチックは一切使われておらず、36.8gとかなりの重量級のペンとなっています。そしてこのペンは全て手作業で作られており、ペンキットを使っていないというのが凄いです。ペン表面にコーティングは施されておらず、経時変化(経年変化)を楽しむことができます。

表面には槌目という化粧槌(金槌みたいなもの)で金属を打った跡だそうです。この模様、カッコよくないですか!?この槌目のお陰でペンが滑りにくくなっているのも良いですね。経年変化するのが楽しみですね。

ノック部。ボルトアクション式なので①レバーを下にさげて左スライドさせる。②レバーを下にさげる。と、少し手間がかかります(この手間がまた良い)。そして、このペンはボルトアクション式には珍しい、ノック機構も搭載されているので①の後に上部のパーツをノックすることでペン先を繰り出すことも可能です。この機構はかなり画期的ですよね。
ちなみに、上部のパーツ。よく見ると銃弾のような形状になっていますよね。これはこのペンの作者の澤口さんが銃がお好きということでこのようなボルトアクション式や銃弾のようなデザインにしているそうです。

ペン先。こちらも勿論ペンキットを使用していないので、ガタツキがあるのかな?と思っていましたがガタツキは普通のボールペンよりも少ないです。ヤスリを使って細かく調節しているようで、ペンキットのものよりも圧倒的にガタツキが少ないです。

写真が雑でごめんなさい。

購入から大体4日くらい。購入時のキラキラとした印象はなく、少しくすんできました。銅の経年変化は真鍮よりも早いようで数日の内に色が変化してしまうようなので、毎日欠かさず動画を撮影しようと思います。(そのうちYouTubeに投稿します。)

という事で、いかがでしたでしょうか?
今回は金文具さんのボルトアクションペンについて紹介していきました。経年変化を楽しむことができ、さらにパーツ数が少なくシンプルな構造なのでまず壊れることが無いと思います。まさに「一生使える道具」ですね。これからもこちらのペンについては動画やnoteで紹介していこうと思いますので是非フォローをしていただけると嬉しいです。
それでは。

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