私的シンデレラガールズ回顧録2024

前書き

随分前にnoteのアカウントを作ってそれっきりだったのですが、折角なので初めての執筆をしました。自分はアニデレから沼に落ちたプロデューサーで担当はいますがどちらかというと特定のアイドル一極推しというよりコンテンツそのものが好きな側の人間です。

2024年を振り返る

端的に言ってしまえばこの一年シンデレラガールズに心乱され続けた年でした。

昨年末に突如告げられた運営体制変更という名の実質サービス縮小、片や増えだした外部企業コラボ、界隈の空気を題材にしたかのような周年コミュ、でも周年曲のテーマは永遠。
わからん…運営は終活したいのか展開の軸足を変えたいのかどっちなんだ!?と自分は大いに混乱しつつ、いやまだそんな簡単に終わらんだろ…なんかこの空気をひっくり返すような隠し玉とかあってくれ…と淡い希望もよせて過ごしてきました。
新規追加されたデレステ版アイプロを懐かしんだり、シンデレラ流の舞台劇型ライブSTARLIGHT FANTASYを楽しむ一方で、長年続いてきたデレステの運営サイクルにメスが入る度に消沈し、Nextライブの発表や通年企画に対しても「まだそれだけの期間はもつんだな」みたいな受け止め方をしてしまうなどまあ酷い。特に未来に続くアナウンスを寿命として解釈する事なんて普通しないですよ。
そんなこんなで年の瀬となったある日サイバーエージェントの株主総会でデレステに言及した質問と回答があることを知りました。

これを見て、すべての不安が解消された訳ではないですが、デレステが長寿命化という舵取りをすることがハッキリしたので、一体どうなるのかわからん状態よりは気が楽になりました。過度に引きずらず年内に気の持ちようを変えられたのはありがたい。

…いやこれ運営体制変更の段階で理由として発信しておいても良かったんじゃないかな…

大きな方針転換をしたなら「これからのシンデレラガールズ」を具体的にどう運用していくのかみたいなものはアイマスチャンネルなりプロデューサーレターのような形で公開するべきなんじゃないでしょうか。顔は出さなくても全然かまわないので。それだけでなく特に今年は新規ボイス追加アイドルがいないことも大きな出来事でした。これに関してもだんまりではなくやるやらないくらいははっきりして欲しい所。

デレステは今も大黒柱

もうすぐ10年選手で、全盛期も通り過ぎたなら運営規模縮小は仕方のないことだし納得も出来ます。
ただシンデレラガールズが情報発信する軸はデレステなんですよね。外部コラボで描きおろしイラストグッズが増えているのはとても嬉しいのですが、アイドルの人となりや仲間の関係性を掘り下げることは難しいです。全盛期であればイベントコミュ・SR含めたガシャのカード・しんげき・でれぽ等々様々なコンテンツでアイドルを掘り下げてくれました。
それでも、シンデレラガールズは総勢190人。1ブランドで抱えてしまった人数はそれだけのコンテンツで供給しても充足とは言い難い状態でした。仕方のないこととはいえ発信する窓口が減ると次の供給にかかるサイクルはどんどん伸び1年どころじゃない期間を要するようになりかねません。そんな状態になってもなお情報発信の要は未だデレステなんです。そこらへんバンナム側のアイマスポータルでフォローとかしてもらえないですかね…

とにかく今年は明るい未来を見据えにくい一年でした。来年はそういった不安を払拭してくれるのか、それともどうしようもないと腹をくくるのか。

#アイドルマスターシンデレラガールズ

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