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家族を幸せにする絵本とは?#006

こんにちは(^^♪久々の投稿です。
絵本には並々ならぬこだわりがある私。童話館ブッククラブという、絵本を毎月届けてくれるサービスを使用しながら、絵本とともに子育てしてきました。そんな中で私が感じた「家族を幸せにする絵本とは?」を語ってみたいと思います。

1.よい絵本の条件

まず、私の感じる良い絵本の条件は下記の2つです。
(1)絵が芸術的であること
(2)美しい文章

これらに共通の本質は「「作者の子供へのリスペクトが感じられること」」だと思っています。

具体的な事例で(熱く)語っていきます~

(1)絵が芸術的であること
子どもに「媚びてる」絵ってありませんか??私の見る範囲では、特に知育絵本でそれが多いような気がします・・(名指しは控えますが、赤ちゃん用の絵本とか特に・・・(笑))

私は目下、3歳9歳の男子兄弟子育て中ですが、その子たちに読み聞かす本の中で、「これは芸術的・・・」といつも読むたびに幸せになる本を3つほど紹介します。(もっとあるけど・・・)

「ちいさなヒッポ」
木版画。安定のマーシャ・ブラウン!
「ねこねこ10ぴきのねこ」
写実的で、かつ、幻想的な美しさ。どの猫が好き~?という会話も楽しい。
「カニツンツン」
リズムの良い文章とともに、この、元永さんの好きな物を描いた!さあ読んでみろ!という気迫が伝わってくる絵が好きすぎます。
仕事でうじうじしてて子どもに向き合う元気がない・・というときにもおすすめ!無になれます(笑)

(2)美しい文章
読み聞かせる中で、文章の美しさやリズムの良さって、めちゃくちゃ大切だな~と思います。美しくない文章って、まず私がテンション上がらない(笑)我が家の上の子9歳男子の愛読書はコロコロコミックですが、乳幼児期にみっちり童話館が送ってくれる絵本を読み聞かせまくったおかげか、日本語はしっかりしてる気がします。(個人の主観)

例えばの本をまたまた2つご紹介します。
「メアリー・アリスいまなんじ?」
読んでてリズムをつけてしまう。そして、動物たちが話す文章の美しさ。
メアリーの仕事は、電話時報の読み上げで、今風に言うとさもAIにとられそうな仕事ですが(笑)、仕事の本質って人に喜んでもらうこと・自分の得意を生かすことなんだろうなと大人も考えさせられる本です。

②「ジャイアント・ジャム・サンド」
これまたリズムが良く、洗練された文章!!とにかく一度読んでみてほしいです。

2.絵本は買う派?借りる派?

みなさんはどうでしょうか。私はずばり買う派です!!
図書館で借りる人もいらっしゃると思います。子どもが自分で絵本を選ぶ経験はそれはそれで尊いと思いますが、やはり私は「買う」を推したい!!

私が絵本を8年間以上、コンスタントに買ってきて(今までに20万円くらいかけた?)感じるメリット2つご紹介します。

①良質で洗練した絵本をいつでも読める
絵本が生活のそばにあると、ちょっとした時間に読めます。
寝る前はもちろん、登園前のちょっとした時間、ご飯を食べてお風呂をためてる時間、お兄ちゃんとけんかして泣いてる下の子を慰める時間・・・
「絵本よもうや~」ですぐに幸せタイム!そして幸せタイムで「この絵本イマイチ・・・」となることは許されません(笑)そういう意味で、童話館ブッククラブで洗練された良質な本を買うことは本当におすすめです!

②本と子供の幸せな記憶がセットになる!
ちょっとわかりにくい表現なのですが、具体例を書きますね。
上の子が「ねるねるねるね」(あの不気味な色のお菓子・・(笑))を食べるときに一度、「世界あちこちゆかいな家めぐり」を読んだことをきっかけに、ねるねるねるねを食べるときは必ずこれを二人で読みます。このルーティンの幸せな感じが、ほっこりするんです・・・上の子が、大人になっても覚えててくれたらいいなあと思います。

ほかにも、生活クラブの大学芋を食べるときに「地下鉄ねずみのミニーどぶねずみ大作戦」を読んだことをきっかけに、大学芋といえばこの本💛となっています。どぶねずみと大学芋の組み合わせがシュール笑

以上、あくまで個人の主観ですがどなたかの参考になればうれしいです。
私の語りを最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪





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