数学の教科書を真っ二つに破ってしまった息子へ


個人懇談、それは息子にとって悲劇の恥まり。きっとまたママに怒られる…多分息子はそう思ってたに違いない。

「なんでこんな事したの?」と聞いても話してくれない息子。教科書を破ることは決していい事ではないし、間違っている事だと分かっていても、やってしまったことについて、クドグド怒るつもりも無かったが、ただ、理由がしりたかった。
多分些細なことだと想像は着いたが、わざと分からないふりをして聞いた。
大切なのは破ったことよりも、理由をちゃんと自分の口から説明する事だと思ったからだ、もちろん、ものは大切にしなければ行けないし、教科書だってただでは無い。親が汗水流して稼いだお金の1部であること、そして、それをくだらない理由で、いとも簡単に悪びれなく破ってしまった息子「わるびるなく 」私は息子が、そうでは無いことを知っていたからだ。真っ二つの教科書を見て私は、息子に、「助けて」と言われているような気がした。
だから理由が聞きたかった。年頃の息子はメンタルがかなり弱いくせに強がる所がある。結果的に理由は、些細な事だったが息子なりに追い詰められてしてしまった事を知ることが出来た。
自分の気持ちを素直に言えない年頃だからこそのサインだった。


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