【エッセイ】深秋
所持金、3.000円
ABSまつり(地元ローカルテレビ局、ラジオ局の祭典)に向かうため、人影、見当たらぬ下り普通電車に飛び乗った
片道切符 −330円
駅前のスーパーで買ったグリーラベルと、しそニンニク −725円
携帯灰皿は持ってきたのに、忘れて買うハメになったセブンスター(ライターは持って来てた) −600円
追加で買ったタコハイの缶チューハイ
−235円
母さんへのお土産に買ったロッテリアのエビバーガー −420円
電車に遅れたから食べた吉野家で特盛
500円分(ギフトクーポン)
−320円(残り)
復路切符 −330円
残金 40円
3連休に、いい休日を過ごせた
病気の時、眠れぬ夜にいつも聴いてたラジオDJのオテンキのりさんにも会えたし(これが一番の目的)、公衆電話にも久々に会えた
トイレを借りに入ったキャッスルホテルのロビーでピカソの絵も観覧できた(いい絵だなぁと思って、しばらく見てたらピカソのサインだった!撮影は禁止っ)
今日は大きく羽根を伸ばしたから、明日は、いつも通り、ゆっくり羽根を休めよう♪
意味なんてなくていい
生きている…ただ、それだけで無限の価値を手にしてる
死んだ後の名声より
この一杯が、どれだけ尊いものだろうか
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