自分と服との関係
2022年10月9日21時55分
今は自分の部屋の端のほうでパソコンを開いている。
前と右はふすまがあって左と後ろをハンガーラックで囲っている。
視散らかった部屋が視界に入ると集中できなくなるため、最近はこの空間で作業することが多い。
集中するための仕様であるが、服は視界に入ってくる。
時間がないと言いながら30分ぐらい一人ファッションショーを行っていた。
そんなことをしているうちに友人の「服最近買わんくね」みたいな言葉を思い出した。
大学4年生になり、大学に行かないのと社会人になってから私服を着る機会は減るだろうから今ある服で十分じゃねっていうのが彼の主張らしい。
納得はしたが自分とは考え方が違うなと思っていた。
そもそも高校生のころまでの自分は外見に対してほとんど気を使っていなかった。
もっと言えば気を使いたかったけど、自分なんかが気を使っても…みたいな感覚だったと思う。
大学に入るころから少しずつ服を買い始めた。
今写真をみるとよくこんな服を着ていたなと思うばかりであるが、当時は少しずつおしゃれをし、周りから褒められてうれしかった記憶がある。
外見にも内面にも自信のなかった自分であるが、それっぽい服を着ていれば、それなりに評価してもらえる。
服を着ることで何者かになれたような気がしていた。
4年生の今は1年生のころよりも自信がついてきて、やりたいことをやってみよう!みたいなポジティブさが持てている。
でもやっぱりちょっと不安な気持ちも残っている。
もう少し服に頼りたいと思っているのかもしれない。
近いうちにGUに行こうと思う。
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