ウォーハンマーAoS スピアヘッドと初心者と
お久しぶりの更新となりましたが少し離れている間
も40ｋの記事を読んでいただきありがとうございます！
離れていてもウォーハンマー熱が冷めたのではありません
春にＡＯＳ新版の発表を受けテンション爆上げしてたのもつかの間
唯一1000pt作っていたストームキャストがすべてレジェンド送りで現実逃避にパワーウォッシュシミュレーターをやって時間が経過したとかじゃないもんね！
そんな中でスケイヴンタイドが発表されたり、40ｋのコンパト相当であるスピアヘッドルールの存在を知ってから手持ちのソウルブライトのスピアヘッド箱を組み立てたり
7月にエアコンが壊れて扇風機をつけて寝る日常に耐えられずウォーハンマー予算を崩してエアコン買ったりと夜も眠れない（物理）な毎日をすごしておりました
そんなこんなでアッという間にＡＯＳは4版となり先日も究極のスターターセットが発売されたりとなりました
こちら、私も買いましたがスピアヘッドに必要なものが全て揃っているので非常に良いですね炎と翡翠ゲームパックを購入した人に謝ってほしいぐらいですよ
ようやく本題に入りますが、40ｋと同じくこれからウォーハンマーを始めたいという方、40ｋはやってるけどＡＯＳはこれからやってみたいという方向けに色々書いていこうと思います
スピアヘッドとは？
これからウォーハンマーを始めるにあたって当記事が目に入った方に向けての記事ですので、知っている方は飛ばして大丈夫です
ウォーハンマーＡＯＳはスケルトン、吸血鬼、幽霊、自分達を高貴なる騎士と思い込んでいるグール等、各勢力から1つを自分で選んで遊ぶゲームとなります。いちおう人間やエルフやドワーフもいますが基本的に他人を見下したり利害関係が一致しないなら動かない等ロクな連中ではありません
その中でスターターにあたるスピアヘッド（以前はヴァンガードと呼ばれていたが内容は同じ）同士で遊ぶルールとなります。
スターターで2万前後は高いと思うかもしれませんが、1つ買ってしまえば数年は遊び倒す事ができ、長い目で見ると非常に安い遊びだと思います
ゲームもお互い限定された状況になるので、繰り返し遊んでゲームの動きや自分のユニットの特徴等把握しやすく、物足りなくなってきたら次のステップに移りやすいと思います
スピアヘッドに必要なもの
1.ミニチュア
これは前述の通り自分の好きな勢力のスピアヘッドボックスを購入する必要があります。
こちらは一応プラモデルになりますので購入したら自分で組み立てて、できれば塗装もすると臨場感が上がって非常に良いと思います
個人的には塗装しなくても別にOKだと思いますし、初心者に塗装を押し付けて離れるのも嫌だなーという思いがありますが、
2～3色でも塗ってみるとグッとキャラクターっぽくなりますし「俺のミニチュア」感が出るのでゆくゆく程度で良いので塗装にチャレンジしてみると良いでしょう
また、一部を除き接着材が必要なのでそれだけ注意してください。
2.ルールブックと6面体ダイスとメジャー
こちらは過去記事に記載しておりますが、ミニチュアを買うだけでOKというわけではないので用意する必要があります。
対戦相手が持っていて、借りられれば良いのですがそうでない場合もあるのでルールに関してはウォーハンマーコミュニティというサイトからＰＤＦがダウンロードできます
ダイスは100均でも家にあるものでも構いませんが、目安として20個あるとスムーズです
メジャーに関しては、元々海外のゲームなのでインチで計算します。
日本ではインチメジャーは発売されてませんので、スターターについているルーラー（定規）や公式から発売されているメジャーを用意する必要があります
40ｋでも同じものを使えますので、もし40ｋを遊んでいるなら必要ないですし、対戦相手に借りる手もありますがアテにせず用意するのが一番だと思います。
3.スピアヘッド用のデータシートとゲームパック
自分の選んだ勢力のスピアヘッド専用のデーターシートを用意する必要があります。
これも前述したウォーハンマーコミュニティから自分の陣営パックというPDFをダウンロードするか、陣営パックのカードを購入するか、
スケイヴンタイドと究極のスターターセットに封入されている炎と翡翠という本を使うかです。この本だと全勢力のスピアヘッドデータが揃っており、スピアヘッドで使用するルールも記載されているので非常におススメです
ゲームパックはスピアヘッド形式で遊ぶためのボード、ミッションパック、テレイン（建物、障害物）がセットで入っているもので、対戦相手とどちらかが持ってくれば十分です。お互い用意しても使うのは1つなので
ゲームパックとして単体で売ってはいますが、本が入ってなかったり
定価9400円に対して究極スターターが21200円で本も含め一式入ってるしストームキャストとスケイヴンのスピアヘッドが丸々入っているのでストームキャストかスケイヴンで始めたい方、もしくはとりあえず遊んでみたい方には強くオススメします。
こちらは人気商品なのですぐ売り切れになっているかもしれませんが、必ず再販されるので転売ヤーから買わなくても大丈夫です
個人的に推したいと思う勢力
まず大前提として自分が気に入った勢力が一番です。
見た目、種族、ヒロイズムを感じたい、悪役を演じたい、
他人でも自分でもいいから血を流してコーン神を崇拝したい
等、理由はなんでもいいと思います。
今現状でアイアンジョウという勢力だけはスピアヘッドが存在しないので
これだけは残念ですが諦めた方がよいでしょう。
次に考えるべきは中に入っているミニチュアの数で考える方法もあります。
大まかに1箱に15体～30体ほど入っていますが、実際にそれを組んで塗ってを考えると少ない方が良いと思いますがゲームとして遊ぶなら数が多い方が有利な事もあります。
一応の目安として20体より少なければ一騎当千に近いエリートアーミー寄り、多ければ戦いは数だよ兄貴！なモブアーミー寄りだと思います
究極のスターターセットに入っている内容で考えると
ストームキャストエターナル 全16体
スケイヴン 全２６体
と、エリート、モブどちらも遊べる仕様になってます
最後に、個人的にはなりますがもし自分の好きな勢力が見つからない、スターターでは他人と被るから別のを選びたいという方向けにこんなのはどうでしょう？という勢力を紹介したいと思います
ストームキャストエターナル
AOSの中でメイン勢力なので数が非常に豊富
スターターセットとはまた違うスピアヘッドですが、近いうちに廃盤になる可能性が高いです。つまり限定品
全体的に防御力、火力にも優れるうえ中央にいるインドラスタというキャラはスピアヘッド唯一のネームドキャラになってます
スレイヴ・トゥ・ダークネス
やっぱ混沌は最高だぜ！！！
こいつらが大暴れしたせいで以前のファンタジーバトルが終了して現在のエイジ・オブ・シグマーになった
上記のストームキャスト以上に堅く、火力にも優れていて見た目もカッコいい
唯一の欠点は入手困難なユニットがそれなりにいる事。拡張性に関してはストームキャストの方がリードしている印象
オシアーク・ボーンリーパー
複数の骨を魔力でコネコネして作り上げたカルシウムエリートスケルトン
人呼んで死のストームキャスト
火力はあるが足がやや遅く、防御もそれなりですが
倒しても倒しても起き上がるタフネスがウリ。
最大の欠点はあまりにも高いコストなので、どちらかというと低ポイントでのゲームより高ポイントのゲームで本領発揮するタイプだと思います
オゴウル・モウトライブ
常に腹が減っていて有機物でも無機物でも腹に入れるハラペコオーガ
基本的に突っ込んで殴るだけのシンプルな戦術、細い部分が少ないので運搬も比較的楽、とりあえず上半身とズボンと武器だけ塗ればそれっぽく見えるという塗装のしやすさから非常におススメしております
見た目が気になりますが
全体的にミニチュアのモデル数が少ない上、入手困難なものもあるので
スピアヘッドだけ遊びたいと割り切るならオススメできます
見た目が気になりますが
本当は死の大陣営は全部オススメしたいしヘドナイト・オブ・スラーネッシュは個人的には好きなのですがオススメできるかと言われたらできないとなってしまうので割愛
こちらの記事が少しでも参考になれば幸いです
また何か思いついたら書きますのでその際はよろしくお願いします。
最後に
ウォーリアーチャンバーが残ってサクロサンクトがレジェンド行くの納得いかねー！
シグマーは嘘つきだ！！
追記 番外的におススメ
ケイオスディーモン コンバットパトロール箱
知らない方にはなんで40ｋをオススメするの？と思うでしょうが
ウォーハンマーというゲーム、基本的には40ｋとＡＯＳは別物として現在は展開されているのですが、唯一ケイオスディーモンという混沌4大神（コーン、ティーンチ、ナーグル、スラーネッシュ）に仕えるディーモンに関してはどちらも使用できる物になってます
その中で上記のコンバットパトロールはスピアヘッド形式としては使えないものの、ブレイドオブコーンとしてマッチバトルという形式では問題なく使用可能です。
しかもポイントが投稿現在では970ptと1箱で1000ptできる計算です
さらに40ｋのコンバットパトロール形式で使用可能です
そのため、スピアヘッドは飛ばして1000ptで始めてみたい方、
大まかなルールはコンバットパトロールで経験してからそのままAOSに参入したい方に非常におススメな箱です