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ペースと上りとタイムの関係性

どもボウです
今日はペースと上りの関係性とそれが競走馬の
脚質やレースタイムにどのような影響があるのか
結構 基本的な話をしようと思います
「そんな事知ってるわ!」って方は時間の無駄に
なると思うので ご遠慮ください


で・・・・これは以前にも出した東京の開幕2日目のデーターです
3R 3歳未勝利 芝1400M 見てわかる通り 1~3着まで差してきた
馬で占められてます 着順見てもらってもわかる通り
逃げた馬は15着撃沈 2番手にいた1番人気の馬も9着
4,5番手の馬がようやく2着4着に残って 後ろから突っ込んで来た馬が
3番人気 14番人気 11番人気などで 朝から3連単180万の大波乱
のレースでした 典型的な前崩れのレースです
で・・・今言った展開などはレース結果が出る前に 各タイムを
見るだけである程度わかります まず前半3Fが34.2秒でこのクラスの
良馬場の平均が35.0秒 いくら馬場が乾いて開幕の良馬場でも前半3Fで
平均より0.8秒速いのはハイペースですね そして前半5Fの地点で
56.9秒は平均より1.5秒も速いです 全然ペースが緩むどころか
上がってますね 距離の短い1400mで1.5秒は超ハイペースです
そこで注目するのが レースの上り3Fです35.3秒は平均が
34.8秒ですから0.5秒遅いです これはハイペースによって
前の馬の脚が止まって後ろの馬と入れ変わるためにレースの上り3Fは
遅くなります この関係性はスローペースになれば全馬の脚が溜まってる
ためにレースの上り3Fは速くなります 究極は超スローペースからの
よーいドンですね このようにペースとレースの上り3Fは反比例します
あと脚質はあくまでも基本的にはスローペースでは逃げ先行馬が有利
ハイペースでは差し追い込み馬が有利と言われてます
例外もあって超スローからのよーいドン いわゆる逃げ馬が溜めすぎて
全馬ほぼ横一列からの残り3Fはさすがに切れ味自慢の差し追い込み馬
には負けるし ハイペースなのに後ろの馬が気づかず付いていけば
後ろの馬が脚を使わされてスタミナ自慢の逃げ先行馬が粘りこむ
パターンもあります 基本は前述したとおりです
この東京3Rのように差 差 差 で決まったり 逃 先 先 など
1~3着までが偏った脚質の時はだいたいペースもどっちかに偏って
ます しかも大波乱を演出するレースはこのパターンですね
長くなりましたがこのように レース中やレース後に得られる情報で
レースの展開やペースがわかって この後の馬券の予想にすごく
影響してきます ひょっとしたら180万馬券も取れるかもです
ではまた

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