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映画「スウィング・キッズ」を観て


今日は、休みで、洗濯物を干しながら,何となくNetflixで、「スウィング・キッズ」を観ていた。


いつも家事をする時には音楽を流すか、映画やドラマを流している。
(だから、なかなか家事は進まない…)


今日は、先日まで観ていた「100日の郎君様」を観て、とてもよかったので、世子を演じていたド・ギョンスの出ている「スウィング・キッズ」を流していた。


朝鮮戦争中の捕虜収容所が舞台。
タップダンスのチームを結成して、最終的にはクリスマスの日にみんなの前で披露するのだけれど、その過程でも、ケンカしたり仲良くなったり、他の人たちからいろいろ言われたり、簡単にはいかない。
おまけに偉い人たちの陰謀に利用されたりも。


ただ、タップ・ダンスを練習するうちに、人種や立場や性別を超え、チームとして一体となり、素晴らしいダンスで、会場を沸かせて、敵も味方もなく、スタンディングオベーションで、終わるのかとも、思っていたら、(陰謀は、なくなるのでは、と期待してしまった。)


その後の展開が、衝撃的すぎて、(陰謀以上に酷い惨劇と化す)
しばらく放心状態で、泣きました。

今日は、一日きっとこの状態を、引きずるであろう…
こんな終わり方をするなんて。


でも現実にありえるのも、こちらの展開なんだろうな、と。
今,ロシアとウクライナの人たちにもこんな想いをしている人たちがたくさんいるんだろうな、と。


兄弟愛とか、敵との間に芽生えた淡い友情のようなもの、とか仲間との絆とか
尊いものが、全部消えてしまった。


すごくいい映画だったけれど、
余韻がなかなか大変だと思う。




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