カフェで勉強、どこまでOKか問題
韓国はカフェが多い。とにかく多い。
先日、ソウルの恵化駅(ヘファ)周辺を歩いていたら、スタバが目に入りました。そして、ちょっと歩いたらまたスタバ。さらに少し歩いたらまたまたスタバ。しかも、驚くのはどの店舗もかなりの規模。調べてみたら、駅周辺だけでも4店舗もあるじゃないですか。1店舗くらい、日本の我が地元に分けてほしい。
そんなカフェだらけの韓国でここ数年問題になっているのが、
카공족【カフェ勉強族】
「カフェの店長と一緒に出勤し、一緒に退勤する」と皮肉を言われるほど、長時間過ごすのだといいます。さらには、家から延長コードを持ち込んで利用する強者も。すげぇ
ここ最近、公共料金の値上げや牛乳などの原材料価格の上昇でカフェ運営は厳しい局面に立たされているだけに、せめて、飲み物2杯くらいは注文してほしいというのが店側の本音らしいです。
韓国の研究機関の発表によると、4,100₩ (約420円) のコーヒーを一杯注文した場合、滞在時間1時間42分を超えると損害とのこと。※テーブル8個規模の非フランチャイズカフェの場合
ちなみに、この状況を作ったのは大型フランチャイズだという指摘もあるのです。
韓国に来て驚いたのが、スタバが何も注文しなくても店内利用可という、空間自体を提供するマーケティングを行っているということ。
これ、韓国だけなのでしょうか…?
韓国のカフェはどこも無料Wi-Fiだし、席数が多いから大抵の場合は座れるのでかなり便利なわけですが、カフェの運営側にしたら、もう少し空気読んで利用して~ということですよね。
私もそこそこ頻繁にカフェを利用する者として、長時間の居座りはしないぞ!と心に誓うわけですが、そもそも腰とお尻が痛くて長時間座っていられないという私の体力的な問題があります。
멀티탭 延長コード/電源タップ
전기 도둑 電気泥棒