新幹線にて

ふと、アキハバラで会った、ミライたこ焼き研究所(たこ焼きを宇宙で作りたいという夢を持って邁進するほぼ個人のグループ)のおじさんに言われたことを思い出した。

「君、アーティスト?」

なんて突拍子もない質問なんだろうと思った。
音楽なんて作ってないし、絵で生計を立ててもない。
咄嗟に否定したんだけど...

その後、なぜかこの言葉が後を引いた。

そして今思った。

否定しなくてよかったんじゃない?って

アーティストには箸にも棒にもかからない生活をしているはずなんだけど。

私も何かを作り出して生きている。

きっと私たちは人生のアーティストだし、そういうふうに生きたい。

そして、いつか何か誰かの中に残るものを作り出したい。

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