男女の生物学
今日は、男女の価値観の違いを生物学的に説明してみたいと思います。
日本では、不倫のニュースがしょっちゅう放送されています。ニュースサイトには、不倫の話がランキングを独占することも多々あります。
しかし、海外では、スキャンダルが日本ほど人々の関心を集めません。それは、日本が「周りと同じことが良しとして、育ってきたから」でしょう。(これは、先日の記事にも書いたので、興味がある方はそちら読んでください!)
なぜ日本がここまで、他人のスキャンダルに興味があるかは掘り下げれそうですが、今回はなぜ不倫をしてしまうのかを生物学的に考えてみたいと思います。
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生物の至上命題は、子孫の繁栄
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生物学的に考えれば、子孫を残すことが一番の目的なので、不倫や一夫多妻制は生物学的には理に適っています。「男はすぐ浮気する」とよく言われますが、子孫を残すという観点からすれば当然です。女性は、身籠るため同時に一人の子孫しかできないですが、男性は、生物学的には、同時に何人もの人との間に子供を作ることができます。
#あくまで生物学的な話です
#ダメ不倫ゼッタイ
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「元恋人に対する男女の差」
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また、ここから派生して、一般的に男の人は、「元カノをファイル別に保存する」と言われますが、女の人は、「元カレを上書き保存する」と言います。
これも、生物学的に考えると合点がいきます。
男性は、一人でも多く自分の子孫を残すために、一人の女性に拘るのではなく、多くの人と関係を持とうとします。よって、元カノを上書き保存するのではなく、ファイル別に保存します。
対して、女性は、一度に一人の男性の子供しか授かることができないので、一人の男性に拘ります。そのため、ファイル別に恋人を保存するのではなく、上書き保存になります。
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男女における浮気認識の差
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これもあくまで一般的にですが、
「男は女の肉体的な浮気は許さない」
「女は男の心理的な浮気は許さない」
と言われます。
これは、女性が他の男性と肉体的な浮気をすることで、他人の子孫を残してしまうことを、男性は危惧しているからです。生物は「自分」の子孫を残すことが至上命題なので、ライバルの子孫を産ませるわけにはいきません。
対して女性は、「自分の体で産む」ので、どの男性の遺伝子だっとしても、生まれた子供は自分の子孫だということは明白です。なので、女性は、「男性の肉体的な浮気」に対して危惧していないと考えられます。
しかし、女性は肉体的な強さでは男性に敵わなず、男性に守ってもらう必要があります。そのため、男性が他の人に「心理的な浮気」をしていると、女性は守られる可能性が低くなるので、これを嫌います。
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愛する人の「最初」か「最後」か
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最後に、これもよく言われることとして、
「男は最初になりたがる」
「女は最後になりたがる」
があります。
これも先程と同じように考えれば説明がつきます。
男の人は、「女の人の最初」になることができれば、自分の子孫を残すことができるので、「最初」になりたがります。
対して、女性は男性に守ってもらう必要が、原始時代はあったので、「男性の最後」になって守り続けてもらいたいと思う傾向にあります。
このように、男女の価値観まつわる「差」の殆どは、生物学的に説明できると感じました。
ただ、論文を読んだわけでも、書籍を読んだわけではないので、私が自分で勝手に納得している理論になりますので、正確性は分かりません笑