Web3をできるだけ簡単に説明してみよう
今日は、Web3というよく分からないものをできるだけ簡単に説明しよう!の会です。
というのも、最近チラホラ耳にする、Web3だとかブロックチェーンだとかNFTだとかについてサイトで調べても、小難しく書かれていて全く分かりません。
なんでわざわざそんな小難しく書くんかなぁって思ってたので、昔の自分が一回で大枠を理解できるように説明してみようと思いました。
では、はじめましょう🫡
まず、Web3について説明する前に、最近よく聞く2.0とか3.0の話をします。
ざっくり言うと、2.0、3.0とはバージョンのことです。1.0が初代だとすると、2.0は1.0より大幅にバージョンアップしたもので、3.0は2.0からさらに進化したバージョンを指します。
単なるバージョンアップではなく、概念が変わるほどの大きなバージョンアップのことを指してる点にご注意ください!
(iPhone13からiPhone14へのバージョンアップとは訳が違う)
先程の話を踏まえてWeb2.0、Web1.0を説明します。
まずWeb1.0は、「一方通行の時代」です。
Web1.0時代では、情報発信をするのは一部の人です。例えば、サイトの閲覧などするのが大勢なのに対して、サイトを作るのは限られています。つまり、数少ないサイト管理者から多数の閲覧者に情報が一方通行で流れています。
そんなWeb1.0時代をを終わらせWeb2.0に繋げたのが、iPhoneです。
Web2.0では、iPhoneの登場により、SNSが生まれました。LINEやTwitter、Instagramなどです。
これらSNSでは、全員が情報発信者となり、「情報の一方通行」から「情報の双方時代」へと変化しました。
そして、次は後日説明するブロックチェーン技術と呼ばれるイノベーションによってWeb2.0からWeb3.0へと移り変わりました。
このブロックチェーンの技術によって、「双方向の時代」から「分散の時代」に変わります。
分散とは、Googleなどの大企業に独占されていた情報が、個人に分散されることを意味しています。
簡単に言うと、企業が管理していた情報を、みんなで管理するってことです。
今のをまとめると、こんな感じです。
■Web1.0 「一方通行の時代」
情報発信をするのは一部の人。サイトの閲覧など。
↓↓↓ 〈iPhoneの登場〉
■Web2.0 「双方向の時代」
SNSによるコミュニケーション。
↓↓↓ 〈ブロックチェーンの誕生〉
■Web 3.0 「分散の時代」
Web2.0でGoogleなどの一部の企業に独占されていた個人情報が、個人に分散(非中央集権化)されるようになる。
今日は、大枠を説明しただけなので、次回からは、Web3にクローズアップしてブロックチェーンやGameFi などを説明したいと思います。