見出し画像

【雀魂】全ツマンが選ぶやりすぎ名場面【玉の間8】


はじめに


私は全ツマンが嫌いです。

両面立直に対してテンパってもないのにバシバシ危険牌ぶっ放してきて、最後はカンチャンツモられる。何度経験してきたか分かりません。運ゲーに持ち込むな、と言いたくなるわけです。

全ツマンって卓レベル上がったらいなくなるのかなと思ってたんですが、玉の間でも同卓者のうち1人くらいは全ツマンが混じっている気がします。ということは、全ツマンでも玉の間で通用すると考えることができますよね。


なので、私は全ツマンになりました。


見惚れるほどのトップラス麻雀

立直お構いなしでバンバン前に出ていました。こんなヤツがいたら同卓者からしたら堪ったものじゃないでしょうね。運の要素が大きい東風戦を選んでるんだからお相手さんも言いっこなしですよ!

対戦ゲームの基本は相手の嫌がることをすることです。幸い雀豪はラスのマイナスがそこまで大きくないので、全ツ特有のトップラス麻雀でもそこまで影響がないわけです。

そんな私でも「やりすぎでは?」と思ったシーンを紹介します。

ノミネート1. オーラス鉄チー取らず


東風戦 東四局0本場

オーラス2着目。3着目とは1200点しか離れておらず、ラス目は親なので早和了りしたい状況です。ツモが効いてタンピン系の1シャンテンになりました。

上家から47m36sが捨てられたらもちろんチーテン取りますよね。ただ、全ツマンの私は2回くらいは副露せずに見逃す予定でした。あくまでも、トップを見ているようです。

チーできる牌が切られぬまま数巡後、自力でテンパイしました。雀魂はラス回避ゲーム。ここはもちろんダマですね。

コイツ…

この後、7m一発ツモで逆転トップになりました。これだから全ツマンはやめられない…

ノミネート2. 立直見て見ぬふり


東風戦 東一局0本場

上家からの先制立直が入りました。自分の手は1面子しかできていない3シャンテン。8s切ってオリですね。

このあと全く安牌が増えずワンチャンスとかスジとか切ってしのいでいたら1シャンテンになってました。
ちょうど2s通りましたね。ここは2s合わせましょう。

なんで4p???

あとから見返してこの選択にびっくりしました。4p通る根拠無さすぎない?自分の手のことしか考えてませんね。

筋カウントしてみます。この立直に通ってないスジは
25m、58m、36p、47p、69p、14s、36s、47s
の8本です。

上家が両面立直だったとすると4pで当たる確率は1/8≒12.5%とかなり危険です。シャンポン待ちやカンチャン待ちも全然否定されてませんし。

1シャンテンに取るにしては自分の手に魅力がありません。ドラドラ絶対に使いきれるわけでもないですし、愚形残りです。
この4p切りはやりすぎですね。

ちなみに

2000-3900和了れたので4p切りは正解でした(結果論)

おわりに


全ツマンになってから雀聖の同卓が怖くなくなりました。
雀聖と和了確率が一緒の捲り合いの状況になった時、すでに優位に立てていると思うから。雀聖はラスのポイントの減りが大きいので、雀豪は強気に進行して捲り合いに持ち込むだけで勝ったようなもんじゃないかなと思うわけです。

雀聖が「うわ、全ツマンいるじゃん…先制聴牌したけど愚形立直打ちにくいなあ」とか思ってくれるとしめしめという感じですね。雀聖はそんなこと気にせず立直すべき状況なら立直してくるだろうから、これに関してはそこまで期待してませんが。

この記事の第2弾が出ないことを祈りつつ、筆を置くこととします。

いいなと思ったら応援しよう!