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【雀魂】盤面支配は全ツマンの前では無意味【玉の間11】
プロと同卓
たまにプロと同卓になることがありますが、先日有名なプロの方と同卓になってテンション上がりました。上位のリーグ戦で活躍されている方です。youtubeで雀魂配信してたのでアーカイブを見てきました。思考力が桁違いで勉強になりますし、配信盛り上げるのも上手です。
対戦中の思考を伝えてくれるんですが、私の河を見て「どういうこと?」「何やってるかさっぱり分からん」(※意訳です)というセリフが何度か出てきて笑いました。プロで全ツマンなんていないですからね。普段見慣れない全ツマンの思考はプロにも分からんのでしょう。
初心者がプロに勝てるのが麻雀と言います。麻雀は運の要素が大きいゲームだからと言えますが、初心者のでたらめな打ち方はプロも見慣れておらず対応できないというのもあるのかもしれませんね。私は牌効率通り打ってたつもりだったんですが、プロからしたら変な打ち方だったのでしょう。
牌譜検討
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そのプロと遭遇した牌譜からです。
東発親番。5s引いて4巡目にテンパイしました。マンズが四連形になっていて、手替わり期待で南トイツ落とししました。平和が付いて打点上昇するといいなと思ってました。
けど、普通に南北シャンポンが強すぎるので即リーで十分な気がします。南トイツ落とししたところで良形テンパイにならない可能性もありますからね。
序盤、四連形、シャンポンテンパイの三拍子が揃った時はテンパイ外しと、形でしか覚えていなかったのがよくなかったです。今回は和了りやすいシャンポンテンパイ、親、ドラ1という3つの要素が上乗せされていました。
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打って変わってオーラスです。自身は3着目で、ラスの親から立直が来ました。まだ自身はイーシャンテンですが、親に和了れたらラス濃厚なのでここは全ツの見せ所です。いったん白切ります。
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カン6pでテンパったのでここからは捲り合いです。終盤まではオリる気はありません。このあと5s、7pも切り飛ばしました。
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4p喰い延ばして36pテンパイ続行しているところに無筋の8pを引いてオリました。もう通ってないスジが少ないですからね。親が和了ないことを祈ります。
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流局になりました。親は5m単騎でした。
先制立直は愚形率高いので捲り合いでも案外勝負できます。親リーに挑むのは怖いですが、ここは押しポイントと決めて戦いました。牽制で立直したのに全ツされて親も焦ってたかもしれませんね。
とはいえ、親リーってやっぱり強いなと実感しますね。待ちが悪くても親なら立直した方がいいなと改めて思いました。東一局の私に言ってやりたいです。