見出し画像

【雀魂】牌譜検討 副露ケア【玉の間3】


早速本題


東風戦 東三局二本場

トップ目で迎えたラス前。3着4着の点差がわずかなため上家が鳴き仕掛けで和了に向かってきました。

9巡目に2sポン手出し8s、その後10巡目に4pポン手出し7s。78sの両面ターツを切ってくるあたり1シャンテンかテンパイかと思います。タンヤオっぽい仕掛けで、自分視点ドラが全然見えておらず、ドラが5sと使いやすいこともあり上家の点数は3900点くらいで想定してます。上家は平和系の捨て牌をしているのでトイトイはないだろうと推測しています。

トップ目のままオーラスを迎えたいので上家をケアしながら手を進めていきます。

ツモ2p。生牌ですが34pのダブルワンチャンスということで切りました。

ツモ6s。対面の7巡目の6sを鳴いていないことから通るだろうと判断。78sターツ落としをしていることから69s片アガリもなさそう。ツモ切ります。

ツモ7s。上家がちょうど捨てたところでした。ツモ切り。

ツモ4mで手が進みました。まっすぐ手を進めるなら打牌候補は7mか6pです。11巡目の下家の7mが通っており、そこから上家はずっとツモ切りのため7mは通ります。ここは7m切りとしました。

上家が6m手出し。これでテンパイは間違いないでしょう。
ここで出た6mでチーテンをとりました。5pと6pの危険度の比較で6p切りにします。47pは待ちの枚数が少ないですがとりあえずテンパイ取っておくかという感じです。

このあと7pが出て和了できました。

手牌オープンしてみよう


上家は2副露目で36m張ってました。6m手出しは待ち替えでした。マンズは通る根拠が乏しいので打牌の選択順位は低めですが、ツモ次第では放銃もあり得たかもしれません。

となると11巡目の生牌2p切りは危なかったですね。この時上家がテンパっていると確実に判断ができていれば2p切らない選択もありましたが。

問題の11巡目。上家のテンパイが分かったとして安牌ないやん。

上家はソーズピンズと鳴いているのでマンズ待ちになっている可能性が比較的高めです。ピンズから切るとなると結局2pになるのかな。

いいなと思ったら応援しよう!