何度でも訪れたくなる町、鎌倉。江ノ電でめぐる途中下車の旅。
皆さんこんにちは。WEBライターの、おただです。
皆さんは何度も訪れたくなる場所はありますか?季節によって見える景色が変わったり、お気に入りの場所は何度でも行きたくなりますよね。
今回は鎌倉の町を、江ノ電に乗って途中下車の旅をご紹介します。
そもそも江ノ電って何?
江ノ電とは江ノ島電鉄の略称です。江ノ電は、今年で122周年を迎えるほど、長くみんなに愛されている電車です。鎌倉駅から藤沢駅まで15駅をむすぶ路線です。
江ノ電の大きな魅力は、次から次へと変わる景色が楽しめるところです。海をキレイに見渡せたり、路面電車として車と同じ道路を走ったり、民家の間をギリギリに走るところも。
もはや、江ノ電に乗るために鎌倉に通っていると言っても良いぐらい、必ず乗ります。
さらに、122年の歴史ある電車だからこそ見える、レトロな車体も魅力のひとつです。
江ノ電には「のりおりくん」という1日乗車券があります。1日何回でも乗り放題なので、とてもお得でおすすめです。また、のりおりくんを見せるだけで、江ノ電沿線にある対象のお店の割引やプレゼントを受け取れます。
例えば、お土産やご飯、宿やマッサージまで56店舗も展開しています。ぜひチェックしてみてください。
①長谷駅
まずは長谷駅から徒歩5分の長谷寺から。なんと1300年以上の歴史あるお寺です。梅雨の時期にはアジサイが特に有名。
こちらには40種類以上のアジサイがあり、とても色鮮やかです。また、大きさや花びらの形もいろいろとあり、とてもキレイです。
長谷寺の本堂は階段を登った先にあります。少し歩くのは大変かもしれませんが、頑張って登った先には、鎌倉の町を一望できます。
長谷寺に行ったらぜひみて欲しいものが、「良縁地蔵」です。
この穏やかなお顔が印象的で、見ていると癒されます。実は境内の3か所に良縁地蔵がいます。どこにいるのか探してみてくださいね。
②鎌倉高校前駅
続いては鎌倉高校前駅で下車してみましょう。
この区間は海沿いを走るので、窓からはこんなステキな景色が楽しめます。
駅に降りてから横断歩道を渡ると、目の前が海です。
ただひたすらに歩くもよし。砂浜に座って海を眺めるのもよし。とにかくぼーっとしながら、波の音を聴くことが私のお気に入りです。
③江ノ島駅
最後は江ノ島駅です。こちらでは江の島岩屋と稚児ケ淵へ行ってみましょう。
江ノ島駅の真逆に位置するため、駅から徒歩40分。長距離に自信がない方は、「べんてん丸」という遊覧船に乗ると10分で到着します。
まずは江の島岩屋から。こちらは長い年月をかけて、波の侵食によってできた洞窟です。富士山のふもとまで続いていると言われている、第一岩屋。龍神伝説の地と言われている第二岩屋からできています。
このろうそくは無料で貸してもらえるで、なんだか冒険気分。
洞窟を抜けた先には、稚児ケ淵。洞窟越しに見る景色は、なかなか見られないので、とても新鮮でした。
なんとこちらの稚児ヶ淵は神奈川景勝50選の1つにも選ばれています。この日はちょうど太陽が雲に隠れて、雲の切れ間から光がもれている様子です。光が海に反射して、とても神秘的でした。
季節によって変わる表情に、何度でも訪れたくなる
鎌倉は、季節や天気によって見える景色が変わるので、何度訪れても新しい発見があります。私が今回ご紹介したことはほんの一部。皆さんも江ノ電に乗って、さまざまな鎌倉の魅力を探してみませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?