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[まねきの手習]音楽をやっている人の文章はうまい

勝手なメイプル楓さんの追っかけ企画、今日頂戴したお題は「着実の実態」。

元出版社編集者、編集プロダクションを経営しながら出版プロデューサーを名乗り、数百冊の書籍やライター育成をしてきた経験を活かし、このnoteの世界で見つけたタレント(才能)をどうすれば新しいステージに導けるかを、このシリーズの柱とする。

「音楽をやっている人の文章」はうまい。持論だ。文章にリズムがある、音楽は自分のパート以外の演者との協調だから視野が広い、他人との距離感が絶妙だ。
このnoteでは新参者だから、まだ毎日拝読させていただいている方は少ないけど、公開されるたびその記事にうなるクリエイターがいる。

在間ミツルさん。

今日公開の「お疲れ様でした」は、十分にその才能の片鱗を見せつける。商業ベースに載るプロ級と感じている。

WEBライターを目指し、ブログも張り、Twitterや YouTubeにまでノウハウ情報通りのマネタライズに勤しむクリエイターをバカにするわけではない。
ただお金の稼ぎ方、お金の流れ、お金に好かれるはどうか。真面目なんだろう、エッセーにも、教科書通り目次を作っている。
その努力は買うけど、きっと空振りに終わる。ただ、それはムダではない、いつか必ず文章作成能力を上げるという、階段にたどり着く。そこでもがき苦しむ。楽しかったnoteの公開も苦痛に感じる、そして挫折。それが次の階段のステップになる。必ずもう一度書き始める、新しい形で。

もう他の世界で功なり名を上げていないと、このnoteで収益化するのは非常に難しい。
一文字いくらの世界では、大きな舞台に羽ばたけない。無名なら書くのが好きなら戦略を立て、戦術を変える。

もしも自分が在間ミツルさんをプロデュースするなら、彼女の文章に手を加えず「公募マガジンONLINE」から探した地方の文学賞にノミネートする。

松山の坊ちゃん文学賞クラスなら入賞は狙える。

まず権威を作る。
その権威を看板にしnoteならマガジンの有料化、kindleでの出版や他SNSに次々チャレンジし、これから生まれるであろ新メディアにも触手を伸ばす。ひとつの記事を10にも100にも、いや無限大に展開させる。

作者にはその作者なりの良さがある。
それを殺す行為はダメだ、編集者とはいえない。ただ金が絡むとそんなお花畑話はしてられない。売るか売れるかだけだ。

ジジィのヨタ話と聞き流してもらっていい。
お金が絡まないから言えることもある。
この広大なnoteのクリエイター全部の作品に目を通すのは難しい。スキを押してくれた人を、手がかりにフォローし、その資質を測るだけだ。

これから弁護士とあう。
世間を騒がせているKADOKAWAの件だ。
この出版社とも縁は深いが、友人が元役員だった。特捜部の事情聴取はなさそうというけど、もしもがある。その善後策を友人の弁護士と練る。
こちとら江戸っ子。
いらぬお節介を焼くのはこの町の流儀でぇい。

誤字脱字、堪忍。急いでいるから。

メイプル楓さん、今日もありがとう。

ちっ、外は雨。
止められても止まんねえぞ。

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